★ 「シスタープリンセス」衛ＥＤクリア

• 鈴凛と共に、「ボーイッシュな妹」の双璧を担う妹。しかし衛の場合、「活発な遊びが好き」で「あにぃと一緒に遊びたい」から、深い考えなしに女性性を捨てているだけで、鈴凛のような性格に深く根付いたものではないし、自覚や葛藤もない風。
• だから、露出過剰を理由に大概の女子が嫌がるブルマさえ、平気で履いては無防備なエロスを振りまきさえする。
• 兄が予想外にも多数のバレンタインチョコをもらっていた事実への動揺や、補習担当の巨乳女教師に対する嫉妬は、性に無自覚な存在から“女”への脱皮の片鱗及び急速な脱皮であり、萌えの一言で片付けられないエロエロしさが感じられる。
• 「スポーツ大好き、但し球技を除く」としたのには、相手を設定せず一人で「スポーツ」させる必然性と、意外性を狙う意図とがあったのだろうと推測するが、結果として衛の年齢では不自然な設定になってしまったように感じる。
• 衛の年代にとって、体育の授業で日常の遊びの中でも大勢に支持される「球技」と、特別な場所でそれなりのお金を払ってようやく体験できる「アウトドアスポーツ」、どちらが「スポーツ」かといえば前者だろうし、その前者を苦手とする人間が「スポーツ大好き＆大得意」を自称できる環境ではない。「アウトドア遊びが大好き、でも球技は苦手」となるだろう。
• 衛の球技大会苦戦ＣＧを取得するのに苦労したからといって、揚げ足を取っているつもりはない。白雪のメールを読まないと鈴凛＆メカ鈴凛のテニスＣＧになってしまうのは理解したが、読んだ後でも白雪のお弁当ＣＧに分岐する道があって、結局条件は判らず仕舞いだった（が偶然取れた）。
• 字面にするとイタさ満面に漂う「あにぃ」だが、衛の細くて高い声で聞く「あにぃ」は、「性に無自覚な少女から、自身は照れ隠しのつもりで放たれる、力いっぱいな媚び」であり、衛のキャラにすごく合っていると感じた。衛との比較として考えた場合、鈴凛の声とか喋り方は、やはりあれで良い事になるんだろう。

★ 萌えアニマル画像

「自転車でヤギを運ぶ斬新な方法」（ＧＩＧＡＺＩＮＥ）／「馬に乗る犬か、犬を乗せる馬か…それが問題」（読売新聞）

★ その他

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