★ 「シスタープリンセス」鈴凛ＥＤクリア

世間に遅れる事実に１０年弱、私もシスプリ世界と直接の交流を持つ事にした。ゲームは概してコストパフォーマンスの良い娯楽であるが、中古ＰＳソフトともなると、文庫本のそれをも凌ぐ。シスプリ関連ソフトは、私の知る限りで底値が５００円。今こそプレイしてみ頃であろう。

まずは、シリーズ１作目の「シスタープリンセス」からプレイ。設定全般に関する感想は後回しにし、先に妹１人１人の感想を述べて行きたい。クリア（＝全ＣＧ入手）した順番で、まずは鈴凛から。

• 他妹攻略中には、こちらの眼中にないにも関わらず図々しく小遣いを要求し、家に上がり込みこちらの目を盗んでＰＣのメモリを持ち去るイベントまで起こしやがり、しかもそのイベントは他妹とのイベントで封殺できないので、非常な怒りを駆り立てられるキャラ。
• だがしかし、いざ攻略対象に据えて真摯に向き合ってみると、兄妹関係に依存し慢心するが故の馴れ馴れしさではなかったし、こちらが水向けるまで泊まりの誘いを言い出せない照れ屋ぶりを隠し持っていたりしたので、「まあ可愛いかなー」と思うようになり、嫌いではなくなった。あの金せびりは、「照れずにアニキとベタベタする手段」という面もあったりするのかも。
• だが、図々しくっぽい振舞いと照れ屋っぽい振舞いの境目が、「単に彼女の気分の問題」としか見えない為、全面的に心許すまでには至らなかった。
• 普通にプレイしていると、どんなに甘やかしてみても血縁ＥＤ止まり。「『小遣いを与える』のは『妹扱い』って事で、心を鬼にして『小遣いを与えない』と血縁度が下がるのでは？」と思い着いたが、正しくなかった。序盤で１回、「一緒に下校」をすっぽかして放課後イベント発生させ、そこで埋蔵金の会話をしないと、非血縁ＥＤのフラグが立たないらしかった。この条件は、自力では発見できず、攻略サイトに頼った。
• 鈴凛の場合、一緒に登下校を選択しても、割と頻繁に不在で空振りがち。それをフローチャートに書き残しておいて、空振ると判明した日には一人で下校する等していれば、自力で発見できたのだろうか。
• なお、一緒の登下校を選択しても頻繁に不在で空振る現象については、「研究に没頭して毎日忙しく過ごしている生活ぶりの現れ」と解釈して納得した。
• 声と喋り方に違和感アリアリ。妹＝幼い女子だからといって、高い声ばかり揃えられるのは個人的に耳が疲れるので、低音妹の存在はありがたい。しかし鈴凛の声は、あまりにも若々しさがなさ過ぎて、慣れるまでおばちゃんにしか聞こえなかった。同じく「ショートカットで一見女子的ではない」属性を持つ衛との差別化の為には、仕方なかったのかもしれないが。
• 服装は、「つなぎやアジアン系を好む」という設定だが、ぶっちゃけこの手の服装は、どんな男子にもモテなさそう。そして、長じたら中央線沿線に住み着きそう。おかげで嫌な親近感が湧いた。お互い声も低いし。

★ 萌え猫画像

工場の野良猫（しじみ日記）・マヌルネコ（ＫｕｍａｓＦａｃｔｏｒｙ）／ＹｏｕＴｕｂｅ“Cat opens door”（ザイーガより／教官不定期日誌経由）

下の隙間から伸びてくる前足に反応し、ドアを開け向こう側の相手と合流する猫。私が前飼ってた猫も、頭悪かったがドアの開け方は自力で発見した。＜“Cat opens door”

★ 萌えアニマル画像

ベイビー（コビトカバ）＆ベイビー２（ブラッザグエノン）（以上２点、Ｐｈｏｔｏｌｏｇ　Ｚｏｏ）・別れの前日＆急襲！スズメバチ（以上２点、ｃｏｃｏ’ｓ　ｂｌｏｂｌｏｇ）・インドクジャクに求愛されたかも＆手賀沼の鳥２００９　コブハクチョウ＋藕糸蓮（以上２点、動物の写真）／「マンホールの中のスズメを助けてほしい」（世田谷区）／ＹｏｕＴｕｂｅ“Dog eats, dog smiles :)”（ＧＩＧＡＺＩＮＥより）

投げ与えられた菓子を食べた直後に、口角が上がって笑顔になる犬。笑顔なのだけど、ジャック・ニコルソンのあの映画を思い出す笑顔というか…。＜“Dog eats, dog smiles :)”

（↑ところで動画のＢＧＭに使われている曲の一節が、「Ｙｏｕ　Ｌｏｖｅ　Ｒｏｃｋ’ｎ　Ｒｏｌｌ」の前奏＆間奏と非常に似ていて、つまりチェッカーズがリスペクトか何かで使用したんだと思うが、何て曲だろうか気になる）

★ その他

→今日のはてブ