飼い猫にも野良猫にも愛を注ぐ猫サイト「世界はニャーでできている。」の紹介エントリを見て、渋谷のギャラリーに猫写真展を見に行ってきた。2つの企画の展示期間が重なっていて、3フロア分が猫写真で埋め尽くされる贅沢ぶり。先に5Fに上がってから、1フロアずつ見て降りた。
5Fと4Fは「東京 猫語り」~誰も知らない 猫たちの東京~と題した写真展だった。5Fは、光を巧みに映し込んだ幻想的な写真が多数大伸ばしになっており、光量が絶対的に不足しているシチュエーションにもぶれなく瞬間を切り取る技量に感嘆した。4Fは、もう少し日常的な写真が多数、如何にも街に潜む街猫達風な配置に展示されていた。4Fの展示も面白く可愛らしかったが、5Fの写真のインパクトが強烈だった。この人達が撮っているものが猫写真ならば、私が撮っているものは一体なんだろうか。ゴミだろうか。
3Fは「猫旅~猫棲む街へ」と題した写真展だった。5・4Fの猫が「街の一部」であるとするならば、3Fの猫は「撮影者の友人」といった親しみやすい視線で撮られていて、セカニャー含む一般的な猫写真ブログの目線に近いと感じた。私は、猫達にここまで愛情をもって迎えてもらえないし、素敵な隙ある一瞬を披露してももらえないので、その辺も修行して頑張りたいと思った。
猫の五つ子ちゃんのお母さん(The Greek Cats)・箱縁マクラ(ぽれぽれDays)・その後の丸い爪とぎ(すぐりとミルク)・涼風(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・がぶっ!!(ほんわか猫日和)/「パンツをはいた猫」(宮崎日日新聞)・「野良猫多すぎ『猫非常事態宣言』 三重・尾鷲」(朝日新聞)/YouTube“Fat Cat Can't Climb Shelves”(小太郎ぶろぐより/教官不定期日誌より)
「パンツをはいている理由は、子猫の時の栄養不足で下半身がまひし、うまく排尿、排便ができないため」。オシャレの為の服じゃないけれども、結果的に可愛い上に、飼い主の深い愛情まで感じられる。<「パンツをはいた猫」
「街に猫がいること自体は決して悪いことではない。いかに処分数を増やさないか、一人一人に考えてほしい」。「きちんと避妊or去勢して首輪等つけた猫の外飼いはOK」という解釈で良いんだろうか。<「野良猫多すぎ『猫非常事態宣言』 三重・尾鷲」
棚の上に上がろうと試みるが身体が持ち上がらず、最後には身体が伸びきってあえなく落下する猫。まるで自分の姿のようで涙した。<“Fat Cat Can't Climb Shelves”
アクシスジカ(機嫌が悪そうな顔 動物の写真)・ディスプレイ(クジャク/のんびりと動物園散歩)/「秘密はゾウの糞! ケニアの野生ライオンを超迫力の至近距離で激写しちゃいました...」(ギズモード・ジャパン)/「テングザルがやってきた!」(よこはま動物園ズーラシア)/「地中から『こんにちは』 プレーリードッグの赤ちゃん誕生」(MSN産経ニュース)・「飼いならしたキツネを草原へ、ネズミ退治の効果はてきめん―新疆ウイグル自治区」(レコードチャイナ)
「飼いならしたキツネを野外に放ち、無線電波で追跡調査したところ、ネズミの巣とみられる穴が減少」。鼠が減ったのは良かったけど、鼠以外の小動物も一緒に襲われて数を減らしている事と思われる。恐ろしい。<「飼いならしたキツネを草原へ、ネズミ退治の効果はてきめん―新疆ウイグル自治区」