私が所持する唯一のPSPソフトである、「真・女神転生 デビルサマナー」。SS版当時は、ドラマティックながら口数少なめでハードボイルドな雰囲気を醸し出すストーリーと、初めて体験する仲魔集め及び悪魔合体にどっぷりハマり、攻略本片手のへっぴり腰スタイルながらも夢中になってやり込んでいた。のだが、造魔から作った英雄ヨシツネに御魂を喰わせる段で、合体材料誘致の為に地下水道潜伏を繰り返すのに倦み始め、他にもレイ・レイホゥにイシュタルを卸して回復魔法重視型に設定してしまって段々戦闘がキツくなってきていたのもあって、いつしかフェイドアウトしてしまった。
PSP版を、「携帯ゲーム版としてセーブ周りを強化しているらしいから、ちまちま遊び進めるにもストレスがないだろう」と判断して改めて購入してみたところ、事前に把握していなかった重要かつ画期的な変更点があった。それは、「悪魔全書」機能の搭載。確か「真・女神転生3」が初出のこの昨日は、「代価を支払う事で、一度仲魔にした悪魔を召喚できる」というもの。これによって、同種族合体で精霊を生み出した後は精霊が、精霊合体で御魂を生み出した後は御魂が、代価さえ支払えば楽々召喚できるようになった。私は基本的に仲魔を中ボス戦でしか召喚しない戦闘スタイル故、MAGはうなるほど持っている。おかげで、SS版ではあれ程までに“苦しい坂”であった英雄ヨシツネ強化も、本当にあっという間に能力値MAXに到達し、喜びに打ち震えた。PSP版には、「造魔入手は1体限定、造魔を英雄に作り変えていても制限解除無し」という改悪点も存在するのだが(SS版では英雄に作り変えていれば制限解除)、あくまでも私に限っては、英雄所持が1体に限定された事によって、ヨシツネ強化に打ち込めたという見方もできる。
ヨシツネ強化に労力を費やさずに済む分、攻略情報に極力頼らないで自力クリアを目指――すつもりだったのだが、話が進むにつれて凶悪さを増すダンジョンのワープに翻弄され、中華街で遂にギブアップ。以降は、攻略サイトのマップを首っ引きするプレイ方針に転換した。強化ヨシツネは、ピクシーナイフ&シャドウジャック&ネコパンチバズに匹敵する程に素晴らしく有能で、しかも召喚時以外にMAGを消費しないエコ仕様で、雑魚敵や中ボスを軒並み蹴散らしラスボス戦でも大いに役立ってくれた。ラスボス戦では、「今こそ『HASSOU-BEAT』の出番!」と鼻息荒くするも、詳細なコマンド指定ができる事に気付かずOFFENCE-EXTRAまでを指定し、「Hey-Hey-Hey」を出されて敵の攻撃力が上がって攻撃喰らってあっさり死んで無言でリセットする一幕もあったが、手持ちの仲魔を忠誠度無視して総動員して下手な鉄砲の数撃ち&盾に仕立て上げ、アマテラスを下ろして攻撃重視型に設定しておいたレイ・レイホゥにも頑張ってもらい、辛くも無事乗り切った。
あまりにあっさりなエンディングは、しかしそれが本作のハードボイルドな雰囲気に非常にあっていたように感じられた。ダンジョンのワープ地獄さえなければ、レイ・レイホゥにおろす神や仲魔の編成を変えては繰り返し遊びたいところなんだけど、とりあえずしばらくの間はあのワープ地獄を忘れたい。なお、SS版から英雄ヨシツネにこだわり続けていた理由は、ヨシツネが赤くてカッコイイからである。「悪魔全書」でアップを見た時には戦慄さえ覚えた。「HASSOU-BEAT」が全仲魔中の最強技を噂されている事は知っているが、そこは大して重要ではない。
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