私より一足先にサロン・デュ・ショコラに行った友人が、試食で心奪われたとかで、今まで見た事も聞いた事もないこちらのチョコを食べたいという。私も会場で試食をさせてもらったところ、確かに際立って美味しかったので、購入を決定。さて何個入りを買おうか、少量のセットで様子を見るか、逆に極力たくさんの種類を味わうか――で悩んだ末、18種類セットの大盤振る舞いを自分に許した。機種によっては、新品のゲームソフトが1本買えそうな値段であった。ゲームもチョコも同じく嗜好品だから、どちらにどうお金を遣おうが変わらないだろうけど。
チョコは、カカオの実を模しているらしい(若干細長めの)形に、オシャレとしか形容できない謎の模様が施されている。全て味が異なる18種類だが、1個1個の種類は明示されていないので、添付された説明の紙を片手に食べながら、それがどの味なのかを推測する。一発で正解を断言できるものは少なく、大抵は2・3の候補の中から絞り込んでいったり、最後まで確信が得られなかったり。
そんな風に、強烈過ぎず微か過ぎもしない塩梅に調整されたセンターの味と、それぞれの味に調和するよう選ばれたと思しき外側の著この組み合わせが、非常に“大人”びた雰囲気。食べた中からどれか一つを選び出し難い程に、どれもが美味しかった。もしも金に糸目を付けずにこちらのチョコを入手できるならば、種類も量もたっぷり買い込んで、毎日最低でも1粒ずつ食べ進めてみたい程、飽きが来ない美味しさでとても素晴らしかった。でもできれば、チョコの味の答え合わせがしたい。
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