ピンク色したカバみたいな生き物の一粒チョコが、強く印象に残る店。ピンク色のカバの正体は、店員さん曰く「フェアリー」だそうだったが、妖精というよりは妖怪又は化け物にしか見えない(良い意味で)。他には、この店がスイスの店で、スイスならではの新鮮なミルクを使った甘い口溶けがここのチョコの売りである、というような話も聞いた。しかし今回購入したのは、産地の違う板チョコ4種のセットだった。試食もしていないのに購入を決断するほど、同行していた友人の心を強く捉えたらしかった。ちなみに、アムールドショコラにて購入した。
さて、「産地の違うビターな板チョコ×N」を売る店は複数あるが、ここレダラッハのこのグランクルーの特徴は、「僅か3mmの厚さの中にガナッシュが挟みこんである」点にあるらしい。おかげで、普通の板チョコよりも味や香りを強く感じられるように感じた。とはいえ、この手の「カカオの風味で勝負!」的なチョコの味判断には、あまり自信が無い。が、今後の自分の為に書き残す努力をする。
“トロピカルフルーツのような酸味”の「キューバ」は、口に含んで舌の上で溶かしかけた途端、爽やかな香りが鼻の奥に抜けていくのをしっかり感じて感動した。チョコは本当はこうやって、鼻も使って食べるものなのか、そりゃビターな奴を食べたらくしゃみも出る筈である。“ほのかな酸味のビターテイスト”の「マダカスカル」は、逆に口に入れてしばらく経っても、まるで無風状態を思わせるシンプルな味わいで、きょとんとしているとやがて程好い苦味がやってきた。“シナモンのようなスモーキーな香り”の「サンドミンゴ」は、あまりシナモンらしくは感じなかったが、そもそもシナモンを日常的に摂取している訳じゃないので何とも言えない。とてもスッキリした味わいだったのは確か。“ナッツがきいた香ばしい味”の「エクアドル」は、「マダカスカル」同様のビターテイストであるが、「マダカスカル」に比べて華やかな印象であった。
4種類味わい比べた結果、それぞれがそれぞれに美味しくてどれが一番か判定できなかった「グランクルー」。来年は、もう1種類「トリニダード」をプラスした5種セットにするか、それとも妖怪入りのセットにするか、今から悩んでいる。
しなもんはうす(まるまるかじつ ぽちもん日記)・日向ぼっこ(おちこじんち。)・良く見ると・・・(はせべのお気楽猫たち)/「FXで儲かったらヌコ中心の家作るんだ」(アルファルファモザイク)
ミンピー(オランウータン)&午睡(ヨーロッパオオカミ)(以上2点、Photolog Zoo)/「雷の直撃を受けて生き残ったと言われている牛」(GIGAZINE)・「クロヅル、滋賀県北部に飛来」(朝日新聞→SueMe SubLog)/「珍鳥クロヅル飛来 西浅井の田に 県内で初確認」(京都新聞)・「コクチョウの里親奮闘」(宇部日報)(以上2点、SueMe SubLogより)
生々しい傷跡の画像が苦手な人にはとても正視し難い、文字通りの稲妻模様が横腹にくっきりと。私自身も傷跡画像は苦手なタチなのだが、生き物なのでつい見てしまい、牛の生命力に感服してメモしてしまった。<「雷の直撃を受けて生き残ったと言われている牛」