この年末年始に、日帰りで通えなくもないだろうと推測された範囲内の動物園&水族館の公式サイトを、片っ端からはてなアンテナに突っ込んだ。何か興味深げなイベントが発生したら、馳せ参じてやろうかと考えている折に、早速ひっかかったのが、「宇都宮動物園でキリンの赤ちゃん公開」の話題。宇都宮動物園自体が、元々行ってみたい場所でもあったので、この度湘南新宿ラインで2時間かけて行ってきた。特急を使わないので特急料金が発生しないのがリーズナブルな感じでもあり、でも全線JRなのであまりリーズナブルな感じでもない、そんな小旅行。
道中は、駅に着くまでが楽々(新宿で座席ゲットして宇都宮までずっと寝てた)、駅からバスに乗り、最寄停留所で降りてから動物園までの徒歩で、若干難航。目印になるものが乏しく、「あの前方にある何やら動物っぽい巨大看板は違うだろか」と思ってよくよく眺めると、それは「肉の万世」で、諦めてコンビニで尋ねてようやく正しい道を確保できたりした。
ようやく到着してみると、宇都宮動物園はなかなか素敵なワンダーランドであった。猛獣類を除いて、餌遣り放題で、園内の至る所に餌の自動販売機が設置されている。猿や小動物へ餌遣りOKな動物園は他にもあるが、キリンや象にまで(時間限定イベントで無しに)餌遣りOKな動物園は、かなり貴重なのではないだろうか。――とか書きつつ、私自身は餌を遣らずに写真だけ撮っていた。餌代は(確か)100円と安く、懐は全く痛まないのだけれども、「大きい動物に餌を遣る」という行為に、つい気後れしてしまった。
さて、今回のお目当ての第一である、仔キリン。バスの所要時間が事前に仕入れた時間の倍もかかり、公開時間終了に間に合わないかと思われたが、何とかギリギリで駆け込めた。喜んで写真を撮りまくったが、あどけない顔ばかりをアップで撮りまくったので、ぱっと見子供に見えない恐れが。そして気が付けば、公開終了時間全く関係なく、閉園間際までずっとずっと公開され続けていた。まあその分写真を撮れたから、良かった。
それから、お目当ての第二が、「ふれあい広場にてミーアキャット公開」。ミーアキャットそのものは珍しい動物ではないが、触れ合えるのは私が知る限り、この動物園が初めて。一体どういう仕組みかというと、1匹きりが鎖に繋がれて係員に付き添われていて、係員の指示に従って触れる――という形式だった。「まるでモルモットのように放し飼い&触り放題のミーアキャット達」という訳にはいかなかったが、野菜を齧る歯の鋭さから、そんな公開形態があり得ないと認識できた。また、猫より硬く山羊より柔らかい毛に触れられたので、充分満足した。
心残りは、リスザルとワラビーのゲージに入れるチャンスを逃した事。餌遣り時間に間に合えば、中に入って餌を遣りつつ、間近で写真を撮れる様子だったので、非常に残念。次回は早い時間に着けるように行きたい。また、キリンや象への餌遣りにも、せっかくだから挑戦してみよう。そして、今回試しに買って食べてみたらとても美味しかった「レモン牛乳クッキー」を、また買って食べよう。
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熊が台?の上でウロウロしたり、腰から下だけ水に浸けてボンヤリしているところを、何故か様子伺いにやってきた狸。何処に好奇心掻き立てられたか不明だが、熊と比べると小さくて可愛い。