直前まで、全く別の場所で初日の出を迎撃する予定だった。が、防寒具を買い込む等していて早めに寝ておくタイミングを逃してしまった失敗と、その防寒具をもってしても寒さをしのげない場所じゃないかという不安と、集まる人種のヤンキー比率を想像して抱いた恐れにより、急遽予定変更。比較的近場である、葛西臨海公園へと行ってきた。
乗り込む時点では空席を確保できた未明の電車@終日運転も、乗り換え駅辺りから人の流れが見え始め、葛西臨海公園駅では流れが波にまで成長していた。波の構成員は若者ばかりだが、イベント時の若者集団にしばしば見られがちな変な羽目の外し方はあまり見受けられず、駅のホームで我先に駆け出すのも若干名程度。明るくなった水平線を目指し、海のほうへ海のほうへと穏やかに流れる流れは、まるでレミング(の集団自殺、という都市伝説)のようであった。
岸壁まで辿り着いたら、あとは日の出を待つばかり。周囲には、ニコンかキヤノンを構えた人ばかり。ペンタックスやオリンパスの売れてなさを目の当たりにした。そしてようやく迎えた日の出は、険しさや厳かさのない、実に平和ででも充分雄大な眺めだった。初日輝く海で、水に潜る水鳥の影が大変印象に強く残ったが、タイミングが全く合わず上手い事撮り損ねて残念。今年の先が思い遣られる。
最後に、防寒具について書き残す。昨年は、ヒートテックが未明の御嶽山にて力不足を否めなかったので、今年はミズノのブレスサーモを新たに採用してみた。お値段はかなりお高く、上と下と靴下合わせると1万円を越える始末であるが、その分充分に良い働きをした。真冬の動物園めぐりにも、この先役立つ事だろう。
一方、現地で目にした他の人達はというと、場所柄的なものか、ディズニー系の防寒具を持参している人の姿がそこそこ。もしかすると、初日の出を見た足でそのまま繰り出すのかもしれない。「初日の出後の初ディズニー」という想像が浮かばない私ではあるが、実はディズニーランドで買った帽子を被って初日の出を迎えていた。耳まですっぽり覆えるニット帽を他に持っていなかったのが唯一の理由であり、「耳まで被れる非ディズニーのニット帽を購入」が、今年最初の目標となった。
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