寒いので何か鍋でも食べたいが、おでん以外の鍋をロクに作った経験がない為に、レシピも作り方も浮かばない。でもおでんの気分ではない。もっと素材が加工されておらず生々しい鍋を食べたい。どうしたものか悩みながら市場を歩いていると、魚屋の店頭にタイミング良く「寄せ鍋セット」が並んでいた。お値段は若干お高めだが、魚という食物は値が張るものだし、セットで手頃だし、これで良いやと決めてお金を払うと、「まとめて持ってけ」とばかりに、倍以上もの量の魚を袋に詰めて寄越してくれた。嬉しいような、プレッシャーなような。
袋に入っていた魚は2種類。白い切り身は恐らく鱈だが、赤い切り身は鮭でない事しか検討が付かず、とりあえず鱒という事に仮決定してみた。他には鍋つゆの小袋が入っており、裏の説明書きを読むと、「鍋につゆと水と材料を入れて火にかけろ。出汁が出る。煮立ったら野菜を入れろ」(意訳)とあった。言われるがまま、その通りに実行した。
ところが、待てども待てども一向に鍋が煮立たない。代わりにアクばかりが湧いて出る。まるで、姑にいびられ続けて遂にブチ切れた嫁の仕返しで洗濯石鹸を買い置きの数箱分まとめて投入された洗濯機のように、泡だらけ。嫁の代わりに私がブチ切れて、途中で無表情に野菜を入れて火を強めて煮立ててしまって食したのだが、異常なアクの謎が気にかかるせいか、味もあまり美味しく感じられなかった。
後で友人に尋ねると、「それは加熱時の火が弱かったから」と即答された。土鍋は強火にかけちゃいけないものと思い込んで、火が鍋底を舐める程度に調節していたのが大間違いであり、最初は強火で一気に湯温を上げるのが、鍋物含む煮物のセオリーであるらしかった。常識知らず故に、美味しく食べてあげられなくてごめんなさい。>鱈&鱒(暫定)&魚屋さん
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