2008-12-08 ミスドとの不幸なすれ違い 他 [長年日記]
★ ミスドとの不幸なすれ違い
寝坊しなかった朝と家に帰る前にのんびり過ごしたい夜に、コツコツと貯めていたミスドのポイント。１０００ポイント達成が視野に入るまでに至ったので、嬉々としてゲットすべき商品選定にかかっていた。
心の底から欲しかったのは、５００ポイントと引き換えの「ポン・デ・ライオン毛布」であった。しかしこれは、カードの有効期限が切れた直後に、商品の引換時期が始まるという、何とも残念なタイミング。諦めるしかない。リーフレットを見て、他に代わりとなる物を探し、焼き物の茶碗がしっかりした作りで雰囲気もあり良さげだったので、こちらに焦点を合わせる事とした。
１０００ポイント目前で、困った事態が起きた。狙っていた茶碗が品切終了してしまったのだった。大変困惑したが、売り物でいうところの完売な訳だから、これまたどうにもならない。さんざ悩んだ末、同じ焼き物のタンブラーが、茶碗ほど実用的ではないけれども作りと雰囲気は共通だろうと判断して、こちらに気持ちを切り替える事とした。
１０００ポイントに到達して、すぐにも商品交換手続きをしようという時点で、更に困った事態が起きた。今度はタンブラーが品切れ。終了ではないが、次回入荷未定。また、店頭引き換えではなく自宅発送であるが為に、店に頼み込んで予約してもらう事は適わない。
そして、毛布を諦め茶碗を諦めタンブラーを諦めた私には、もはや他に欲しい商品が存在しなかった。通年商品のポン・デ・ライオンぬいぐるみ（大）には、少し惹かれないでもなかったが、もらったところで置き場所に困るのが目に見えていた。１００ポイント＝１００円換算の値引きは、カード有効期限切れまで１桁を切ったこのタイミングにやる元気はなかった。そうなると、ポイントをドブに捨てる以外の道は見出せないのだった。
店が悪い訳でもなく私が悪い訳でもないが、このあまりの巡り合わせ悪さに立ち直れる気がしなかったから、今後ミスドは利用すまいと決めたその僅か３日後に、私はミスドに来ていた。ミスドのメインはポイントでなくドーナツであり、幾らポイントで悲しい思いをしていようとも、ドーナツは捨て切れなかったのだった。
結局期限切れカードは、新しいカードと交換する際に、たったの２０ポイントに化けた。担当した店員はアルバイト新人、多少まごついた様子ながら、至極事務的に処理を行った。私の１０００ポイントは、そのまま上書きされ、何の痕跡も残さずに消滅した。
★ 萌え猫画像
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