「最低気温:10℃」に恐れおののいた今朝。今日はとても久しぶりに本社へ行く用事があり、本社の服装規定に触れるジーンズもスニーカーも、服装規定には明記されてないけれども空気的にマズそうなカジュアル服も男物も、避けておいた方が無難。それらの条件から外れた洗濯済の服はというと、下にヒートテックを着込めないデザイン(シースルー)。仕方なく、長めのソックス履いてブーツを履いて、コートの上には厚地のストールを肩から首に巻きつけて出掛けた。
途中駅で電車を乗り換えて、発車間際の車両に乗り込もうとした時の事。いつもの事ながら、私の前に乗り込んだ乗客(達)が全く詰めてくれない為、車内の奥のほうが明らかにスカスカなのを横目に、身体を中に収められず悪戦苦闘。手すりに掴まって身体を捻じ込むべく踏ん張ろうとしたが、ピンヒールではないけれども数cmの底があるブーツ故に足元がおぼつかなくて踏ん張れない。
発車も間際だし、こうなったら最終手段、低身長なので苦手としている「扉上部に手をかけて体重かけて踏ん張る」を実行。すると、ブーツによって数cm背が高くなっていたので、余裕で踏ん張れて体重かけられて車内に身体を捻じ込めた。ほんの数瞬前まで、内心でブーツに対して呪詛の言葉を撒き散らしていた私は、速攻それを取り消したものの、かといって先程の苦戦は嘘偽りや勘違いではないのだから、一転してブーツを褒め称え崇め奉る気持ちにもなれず、ただぼんやりと扉が閉まりホームが後ろに流れ去るのを眺めていた。
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