2008-11-21 トイレから白熱灯を追放した後に残るもの 他 [長年日記]
★ トイレから白熱灯を追放した後に残るもの
朝起きて、シャワー浴びる前にトイレに入ろうとしてトイレの照明スイッチを入れたのだが、照明がつかなかった。ＰＣやらエアコンやらは普段通りに使えているので、という事はつまり、トイレの照明を担当していた白熱灯氏が、寿命を迎えたという事になるのだった。早速その日の仕事帰りに、ヨドバシの電球売り場へ向かった。
そう言えば以前ネットで、「近い将来、白熱灯が全廃され蛍光灯に移行される」云々なニュースを読んだ記憶がある。確か、「白熱灯は消費電力が多いから、温暖化に繋がる」とか何とか。私は自分の頭の蝿も追えぬ人間であるので、エコに関しても「身の程を知るべし」と、基本受け身で接している（職場等の規則を守る程度）。今回の「電球交換」という、能動的に行動を起こさねばならぬ場面において、「電球の種類を考慮する」ワンステップ追加程度なら、これも受け身レベルのエコに過ぎない。私は、「白熱灯タイプの蛍光灯」を買って帰った。
次の朝起きて、シャワー浴びる前にトイレに入ろうとしてトイレの照明スイッチを入れたら、電気はちゃんと点きはしたのだが、一昨日までと状況が微妙に異なっていた。一昨日までは、スイッチを入れれば即個室内が明るくなったに、今朝はというと、スイッチを入れてワンテンポ遅れて個室内が明るくなったのだった。蛍光灯、反応が一瞬遅い。部屋や台所の蛍光灯は全て「スイッチ入れて一瞬後」だから、蛍光灯全般の挙動から全く外れておらずちっともおかしくないのだけれども、トイレ照明の従来の挙動からは外れている為に違和感を拭えない。
でもまあ、こんな違和感如きは大した問題じゃない。多少時間はかかるとしても、いずれ慣れて解消される。その後に残り続けるのは、「一秒でも一瞬でも早くトイレを利用したい！ さもないと私個人の身に、大変悲惨にして恥ずかしい事態が起こる！ 例えこんな日記に書いたりしないにせよ！」な切羽詰った状況下において、この一瞬の遅れが如何なる影響を与えるか――という懸念。それと後、トイレ照明のような「頻繁に電気を点け消しする」場には、白熱灯こそを設置した方が、逆に電気代抑えられるんじゃなかったっけ？という今更な疑惑。
★ 萌えアニマル画像
見つめ合って（ユキヒョウ／やきにく写真日記）・手賀沼の鳥２００８ 鳥の大群に追われる（オナガガモ 他／動物の写真）／Ｓｍｏｔｒｉ“Нашел спасение от касаток”（※動画※／おもしろ動物園より）
シャチの群れに追われて逃げ惑うペンギン（シャチの鰭と見分け辛い）が、観察者たる人間のボードに上がり込んで難を逃れる図。可愛いやら賢いやらホッとするやら。＜“Нашел спасение от касаток”