関内関外日記の10月9日付エントリ「お好み牛玉丼(すき家)」を読んで、食べてみたくてみたくてたまらなかった「お好み豚玉丼」(私は豚丼派)。先日幸いにも、食べる機会に恵まれた。
行き慣れる程ではなくとも充分に馴染みある松屋と違い、すき家は私にとって完全アウェー。不安に高鳴る胸を押さえつつ店に入り、カウンターの奥に数席分並んだ空席を見つけて安堵。そこに腰掛けて、まずはメニューをマジマジと眺める。「お好み豚玉丼」を注文するのは確定事項、量は安全策を取ってここは「ミニ」にしておいて、豚をおかずに豚を飲むのは過剰だから「とん汁」でなく「みそ汁」セット――と見せ掛けて、やっぱここはサラダも注文しておかないと。
「お好み豚玉丼」はすぐに運んでこられ、私は湧き上がる笑みを抑えつつ丼の真ん中を凹ませ、卵を割り、捨てるなんて勿体ないので白身も黄身と一緒に丼にのせ、かつぶしパックを開封しかつぶしをかけ、続けて青海苔パックを開封し青海苔をかけ、敢えて味噌汁を一口飲んで己を焦らしてから、おもむろに丼を持ち上げ、念願の一口目を口に、運んだ。
正直な話、私はすき家の豚丼が美味しいとはあまり感じていない。数年前に「ハーブチーズ牛丼」を食べた時には、「松屋に勝るとも劣らない」と評価したすき家であったが、数ヶ月前に食べた「かつぶしオクラ豚丼」は、豚に臭みがあって味に旨味が無くて、首を捻りながら何とか完食した次第であった。しかしそんな私でも、「お好み豚玉丼」はきっとイケるに違いないと信じていた。そして「お好み豚玉丼」は、私の期待を少しも裏切らなかった。
豚にかけられたこってりソース&マヨネーズは、豚肉の欠点を覆い隠して余りあり。セットに添えられたサラダと味噌汁が、ソース&マヨネーズの過剰を拭い去り。ミニというサイズ指定が、味の単調さに飽きが来る前に食事を終えさせてくれ。何もかもが完璧に運んだ。ファストフードでの食事が、こんなに完璧な充実感に満たされるだなんて。「お好み豚玉丼」、素晴らしい。あともう1回ぐらい食べてみたいかも。
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「とにかくアルパカは顔が面白い」「とにかく1匹1匹顔が全然違っていて、見分けがつきすぎる」。そこまで集団のアルパカ見た事ないのと、アルパカに接近できてないのとで、今まで気付かなかった。気付きに行きたい。<「アルパカ牧場へ行ってきました」