ベッカーズといえば、JRの駅構内に併設されているのを見掛ける事が多く、「かつては駅近辺のハンバーガー屋といえばドムドムであったところを、ドムドムの地位を乗っ取ってドムドムをダイエー店内へと追いやった」という、あくまでも私にとってはそんな印象のハンバーガー屋である。これまでにも数回程度利用したが、取り立てて不味くもない代わりに別段美味しくもなく、脳内でハンバーガー屋を列挙する際には半々の割合で取り零す程に影の薄い存在でしかなかった。
そのベッカーズに、「絶品チーズバーガー」@ロッテリアや「ワッパー」@バーガーキングに勝るとも劣らない味わいのハンバーガーが登場したと聞いたのが、今年1月の話。にわかには信じ難いけれども、いつか必ず足を運んで確かめてみなければ気がおさまらないけれども、でもやっぱりにわかには信じ難いのでなかなか足を運び難く、そうこうしている内に月日が経ち、先日ようやく気が向いて立ち寄ってきた。
「粗挽きグリルチーズバーガー」は、ハンバーガーにしてはかなり値が張る品で、単品で580円もする。360円の「絶品チーズバーガー」、430円の「ワッパー」、490円の「絶品Wチーズバーガー」より高い。でも、690円の「ザッツ佐世保バーガー」よりは安い。「ザッツ佐世保バーガー」のように、夕食代わりにしても不満がないぐらいに美味しければ、高過ぎる事もない。せっかくなので、より夕食感が出るように、プレートセットにしてみた。ポテトと飲み物がついて、920円。ねぎしの「鶏グリル焼き定食」よりも高くなり、さすがに少々怖気づいてみたり。
セットドリンクで頼んだレモンスカッシュを、「シロップが濃くて美味しい」とチューチュー飲みながら待つ事10分以上。やってきた「粗挽きグリルチーズバーガー」は、粗挽きされた肉のしっかりした噛み応えと肉汁っぷりに非常な満足感があり、“肉”という評価軸のみ取れば、今まで食べたハンバーガーの中で一番と言えるかもしれない美味しさだった。他が駄目だったという訳では全くないのだけど、正直ほとんど印象に残っていない。それだけ肉が凄まじく美味しかった。「肉が凄まじく美味」という感想が残ったという事は、少なくともパンやチーズは、その肉の美味しさを相殺しなかったと言える。
味を思い出しながらこの文章を書いていたら、またあの肉を味わいたくなってきた。惜しむらくは、ベッカーズは数あれども、「粗挽きグリル(チーズ)バーガー」を提供する店舗が非常に限られている事。私の行動半径内では、秋葉原店ぐらいしか立ち寄る機会がない。秋葉にはバーガーキングもあるのが悩み処。まああれか、「テンダーグリルチキンサンドウィッチ」と「粗挽きグリル(チーズ)バーガー」を交互に食べれば良いのか。
チビノート(ネットブック)とデジタルメモ帳(へにょへにょ日記)/「犬猿の仲と思われる動物達が仲良く過ごしている画像いろいろ」(おもしろ動物園)・「犬、降臨。」(そんなあなたに/教官不定期日誌より)/「ペンギンの赤ちゃん誕生 名港水族館で今年初」(中日新聞)・「登別マリンパークのペンギン“ひな”がパレードデビュー」(室蘭民報)・「巨大ワニのそばで泳ぐ新アトラクションが話題に」&「シドニーの動物園、コビトカバの赤ちゃん育つ」(ロイター)/YouTube“Rabbit Stella sleeping.”(おもしろ動物園より)&“Cat and dog cuddling”(ネタ奉行より/教官不定期日誌経由)
客は水着とゴーグルを着用し、透明なアクリル板で仕切られた高さ2.8mの箱に入ってワニのいる水槽に沈められる。箱には金属の棒等は付いておらず、側面には歯の跡も見られ、参加を思い留まる人も」。齧るんだ……。<「巨大ワニのそばで泳ぐ新アトラクションが話題に」
台?の上から、耳に負けないぐらいに頭を垂らして眠りこける兎。前歯見せつけぶりが可愛い。そしてはっと飛び起きて、奥の隅へと移動。「あぶねー」とでも思ったんだろうか。<“Rabbit Stella sleeping.”
犬の長い顔を熱心に毛繕いしてべったり寄り添う猫。猫は舌がザラザラで、毛のない人間は猫に舐められると痛いので、犬が羨ましい。<“Cat and dog cuddling”