2008-11-08 圧力鍋で米を炊く&ヘルシオでウインナを焼く 他 [長年日記]

圧力鍋で米を炊く&ヘルシオでウインナを焼く

先日、米を研いだ後に30分吸水させてから炊いたら、思いの外美味しくて驚いたのだが、今度は友人が何処からか、「圧力鍋で炊いた米は美味しい」というネタを仕入れてきた。私は圧力鍋が苦手で、一度も使用した事がない。鍋を火にかけている間、蓋の突起がヒュンヒュン音を立てながらクルクル回る様が恐ろしい。「こちらの覚悟を上回る恐ろしいヒュンヒュン音に私が飛び上がった勢いで鍋を引っ繰り返してしまったらどうしよう……ヒュンヒュンの部分からものすごい勢いで吹き付けてきた蒸気をまともに浴びてしまったらどうしよう……ヒュンヒュンの部分が猛スピードで回転し過ぎて回転しながらこちらに向けて発射されたらどうしよう……」等といろいろ考えて、とてもじゃないけれども扱う事ができない。なので今回の炊飯は友人に全てを委ねて、私はおかずを調理する事にした。

と言っても、現在ガステーブルの五徳が壊れていてガスレンジが1台しか使えず、その1台が圧力鍋に占められているのであれば、私が使う調理器は必然的にヘルシオに限定される。冷蔵庫内で出番を待っていた食材は、実家から送られてきた、なかなか太くて大きなウィンナー。ウィンナーは今まで「切れ目を入れてフライパンで炒める」か、「何もせず熱湯で軽くボイルする」しかしていなかったが、今回は「フォークの先で穴を開けてヘルシオで水蒸気調理する」方法を試してみた。

ヘルシオに水タンクをセットし、つゆ受けを空にしてセットし、皿の上に網を乗せた上にウィンナーをのせて、スタートスイッチをオン。後は終了メロディが鳴り響くを待つのみの、ごく簡単なお仕事。しかしこれが、なかなか愉快な体験だった。まず、半分程時間が経過してウィンナーの様子を見た時。予めフォークで開けた穴だけでは足りなかったのか、ウィンナーは驚く程に膨張していた。それはもう、「両手で顔を覆い隠しながらも指と指の隙間からしっかり覗き見せずにいられない」ぐらいの大きさ、と言えば良いだろうか。

そして、加熱が終了する間際に再びウィンナーを見た時。彼は敢え無く早々に破裂したらしく、元の大きさへとみるみる萎んでいた。それはもう、「申し訳ない気持ちを抑えきれずつい吹き出さずにいられない」ぐらいの小ささ。今後も、大き目のウィンナーを手に入れた日には、ヘルシオで水蒸気加熱して、内心で持ち上げたり急転貶めたりして愉しもうと思った。

私がそうやって一人遊びしている間に、圧力鍋の米は友人の手によって無事炊き上がった。「圧力鍋で炊いた米は灰色味を帯びる」という前評判にはあてはまらなかったが、炊かれた米はしっかりモチモチしていて美味しく、不思議な事に冷めると一層味わいが増すのだった。これも、ミルキークイーンで再チャレンジしてみたいよなあー。私は怖いから炊かないけど。

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寝姿(ネコぢルシblog)・悪代官(アポロとチョコの日記)・ご満悦(ねこなど)/荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”第76回「『にゃ~』の鳴き声で猫を振り向かせる『猫カメラ』」(ASCII/かーずSPより)


猫@杉並区

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ペケマーク(ベンガルトラ?/動物園写真館)・松(竹)梅(フェネック /Photolog Zoo)/「アライグマ、国宝にツメ跡 寺は『境内で殺生できず…』」(朝日新聞)/YouTube“Crazy Sheep”らばQより)

「世界遺産や国宝の建造物に鋭い爪で傷をつけたり、屋根裏で糞をしたり」。傷はともかく、糞は掃除すれば済むと思いきや、足跡さえ「国宝の為、許可を得ないと消す事もできない」結果、「天井裏に溜まり穴が開く」。<「アライグマ、国宝にツメ跡 寺は『境内で殺生できず…』」

おとなしそうな顔して、2人乗りブランコに往復で突進かます羊。敵と見なして攻撃しているのか、揺らして遊んでいるのかだが、クレイジーと称されても不思議はない勢い。<“Crazy Sheep”

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