2008-11-06 「カントリーガール」の「ぼく」って誰よ? 他 [長年日記]

「カントリーガール」の「ぼく」って誰よ?

谷山浩子の「カントリーガール」という歌がある。要約すると、「田舎娘が都会に出てキザな若い男を好きになり、そいつからラブレターもらって付き合い始めたが、若い男は僅か1週間で飽きてオシャレな娘に乗り換え、捨てられた田舎娘は未練がましくラブレターの決め台詞を呟いたり赤い口紅ひいては即拭き取ったりしてみたけれども、ぼくはずっと君の事見てたよ! ぼくはここにいるよ! ぼくは君が好きだよ!」という歌詞である。

この「ぼく」とやらが出てくるのは4番。昔からのファンの人がネットで語っているのを読んだところによれば、当初発表されたシングル版は3番までの収録で「ぼく」は出てこなかったそうで、だから昔からのファンの人達の一部は、新たに追加された「ぼく」を「ストーカーっぽくてキモイ」と毛嫌ったり毛嫌わなかったりしているらしい。

しかしそれは、「ぼく」を人間=恐らく若い男性、と見るから間違いなのだと思う。同じく、辛い目に遭っている少女をそっと見守る歌である「空と君との間に」(中島みゆき)の「僕」が、リュウ=犬であるらしいように、「ぼく」だからといって何も人とは限らないのである。

私の独自解釈では、「『ぼく』=“カントリーガール”の「目の中で燃える夕焼け」「微笑みに香る草原の匂い」に象徴される、彼女が置いてきた故郷」である。「今すぐ後ろをふり返れ」「ぼくはここにいるよ」とは、「自分を見つめ直せ(そしてさっさと田舎に帰って分相応の幸せを掴め)」という、正しく「故郷からの伝言」である。「カントリーガール」とは、Uターン推奨歌なのである。

――と、友人に力説していたところ、友人返して曰く、「『ぼく』って谷山浩子じゃね?」「なんか『初めから終わりまで』『見て』そうだし」「『ぼく』とか言いそうだし」。私答えて曰く、「それでもいいや」。

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辛くなってきましたね(ほんわかにっき)・クロさん祭り(ぽれぽれDays)・まくら様(香港ねこぶろぐ)・それでも可愛いタバサ♪(Neko Jya)/YouTube“Cat Climbs Over Dog”ネタ奉行より/教官不定期日誌経由)

玄関前で寝てる真っ白モフモフ大型犬→しばし逡巡するが、やがて決断して真っ白モフモフ大型犬を乗り越えて猫ドアを潜り外出する猫→尻尾振る犬。<“Cat Climbs Over Dog”)

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お外で逢いたい!(レッサーパンダ/Photolog Zoo)/「フェス!ジャンボうさぎのフェス!」(デイリーポータルZ)・“Puppy vs. Lion Cub”(TutzTutz.com/「『名前はまだない』ライオンの赤ちゃん、初お目見え」(AFPBB News)・「ブルーマロンの赤ちゃん誕生 鳥羽水族館、日本初の繁殖成功」(中日新聞)/YouTube“Another attack the cat”ネタ奉行より/教官不定期日誌経由)&“Shrimp on a Treadmill w/ The Final Countdown!”エルエルより)・BREAK“Climbing dog”小太郎ぶろぐより/教官不定期日誌経由)

1匹の時は骨相手の取っ組み合いに余念ないらしい犬が相手だけあって、遊びとは言え真剣勝負なのか、“攻撃”を受けている仔ライオンが、子供にはなかなかない表情豊かさで可愛い。<“Puppy vs. Lion Cub”

大人猫の尻尾をハムハムする仔犬。猫は恐らく避けようと場所を移動しているが、移動先で尻尾をフリフリするので、一見仔犬を誘っているようにも。<“Another attack the cat”

水槽内に設えられたルームランナーの上を走り続ける海老。可愛いが、鳥や鹿が捕獲された程度でショック死するように、海老も走り続けた挙げ句に死ぬのではないかと不安を感じる。<“Shrimp on a Treadmill w/ The Final Countdown!”

ネットと樹の幹の両方に巧みに足をかけてよじ登り、最後に待ち構える鼠?返しにも、素早く足をのせ身を乗り出して突破してしまう、体育会系犬。<“Climbing dog”


蝶@妙正寺公園

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