「東京メトロ新宿三丁目駅で下車して地下通路経由で東急ハンズ新宿店に向かう」のは、「東京メトロ新宿駅で下車して西口からミロードをサザンテラスを経由したりしなかったりして東急ハンズ新宿店に向かう」よりも、断然快適である。但し罠が仕掛けてあって、地下通路経由ではタカシマヤ地下フロアから入店する形となり、気付けばパンやら靴やらを買わされている事もあるので注意。と言っても、靴を買わされる羽目になるのは、バーゲンの時期限定だけれども。
タカシマヤ新宿店の靴売り場は、スニーカーブランド発の「歩きやすめでオシャレめの靴」が揃っている、ように見受けられる。昨年はこちらにて、オニツカダイガーの紺色花柄靴を買った。今年は、aravonの黒くて丸っこい感じの靴を買った。エナメル部分使いだから、秋冬に履くのが良さげという事にしてみた。しばし部屋で寝かせておく。
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昨夏は故あって、平日をジーンズ以外で過ごさねばならず、ワンピースやらスカートやらレギンスやらクロップドパンツやらを動員しまくり、慌しいのにあまり心浮き立たなかった。今夏は故あって、平日をジーンズ履いて過ごす事が許され、1年越しの反動でジーンズやらジーンズやらジーンズやらを履きまくっていた。しかしジーンズは、生地が厚いし重いしで、汗を吸って太股に貼り付くと割と不快なのだった。
そこで、「夏用のパンツが新たに必要」という判断を下し、買いに行った。コムサストアに手頃なものがあるかと思いきや、あそこの女物は大人しいデザインだけれども雰囲気がかなり“をんなをんな”していて、試着もしてみたけれども私には似合わない事この上なかった。すがるような気持ちで隣のベネトンに立ち寄ったところ、求めていたようなデザイン&価格帯の夏用パンツが何着もあって狂喜。念入りに試着をした末に、茶のワークパンツと黒のコットンパンツの2本を選び出した。ワークパンツは、店員に「裾上げせず、裾をまくるか絞るかして履くべし」と押され、「いやでも私身長が150cm台で……」と話しても取り合われず、そのまま押し切られた。
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昨夏に折り畳みの日傘を買ったが、サイズが心許ないし、折り畳んだ後が傘袋に収納し難い程にかさばるしで、今夏買い換える予定でいた。今持ってて使える物を放棄してまで買うからには、心の底から欲しい仕様の物を手に入れるべく、「折り畳まない」「16本骨」「女らしい装飾(レース・フリル等)は極力除外)」の3点を満たす品を捜し求めた。遂に手に入れた時には、夏が半分以上終わってしまっていたという。……いい女にはフォーエバー夏がまた来る……私の夏はきっと来る……
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