無花果の果汁に主婦湿疹を苛烈に攻撃されて流した心の涙がようやく乾き始めた今日この頃(根に持ち過ぎ)、ベックスカフェの店頭に「日向夏レモネード&無花果レモネード」の看板を見掛けた。どうやら、和風テイストのレモネードであるらしい。酸味系飲み物と和風テイストのいずれも好きな私としては見逃せず、多少遅れ馳せながらも試してみる事とした。
せっかくなので一時に両方味わうべく、同行の友人と1杯ずつ注文。どちらの飲み物も、ママレード或いはジャムと思ったら果実ピューレ、をたっぷりの炭酸で割った飲み物であるらしく、グラスは半分以上透明で、下のほうに落ち着いた黄色と橙赤色がそれぞれに沈んでいる。ストローでかき混ぜつつ飲んでみた。
日向夏レモネードは、名前の通り柑橘系のレモネードで、柑橘系だから外さず美味しいのだけれど、「これが他の柑橘系と異なる日向夏の特徴となる味!」というポイントが私にはわからず、ただひたすらスッキリと美味しかった。一方無花果レモネードはというと、思ってもみない濃厚な酸味と甘味に度肝を抜かれた。生の無花果の柔らかでスッキリした味わいとも、干した無花果のプチプチした食感を後押しする濃厚でいてマイルドな甘味&酸味とも、いずれとも異なる強い個性。それが炭酸で割られているものだから、非常に良い塩梅の濃度で味わえる。とてつもなく美味しい。
私内のジャムランキングというのがあって、1位は強烈な酸味をギリギリまろやかに包み込んだ甘味の杏ジャム、2位は定番中の定番たる苺ジャムなのだが、今回無花果レモネードを飲んで、「無花果ジャムの味は苺ジャムを追い抜いて2位にランキングするかもなー」と思った。ベックスコーヒーの店頭から無花果レモネードが消えたら、スーパー等で無花果ジャムを買って、トーストやヨーグルトに添えて食べてみる予定。きっと非常に美味しいに違いない。それまで覚えていればの話、だけど。
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コビトマングース 寂しがりやかな(動物の写真)・アシカの唄(やきにく写真日記)・お守りさま(ヤモリ/Neko Jya)/「ノネコがクロウサギを捕食 奄美大島の山中で撮影」(47NEWS/ネコジルシより)/「昼は外で弁当買って公園の木蔭で食べてる。」(※テキスト※/アルファルファモザイク/つかれたより)
「野生化したノネコ」がどんだけ野生に回帰しているかと思って見てみたら、少なくとも見た目はその辺の猫達と変わりなかった。悪いのは、捨てた人間だけなんだけど。<「ノネコがクロウサギを捕食 奄美大島の山中で撮影」