★ イカワタのルイベ

友人がさばいたイカを食べたのは先日記した通りだが、この解体作業中、友人がイカワタの処置に悩んでいた。イカワタの調理方法についてネットで検索してみると、「イカの炒め物に加えて風味を増す」・「パスタソースに使用する」といったところが一般的であるようだった。しかし、新鮮なイカだからこそ、炒めたりせず刺身で食べる予定だったし、パスタを別に用意する予定はなかったし、その他の「漬け汁に漬けた後凍らせてルイベにする」道を選択した。

早速イカワタをもらい受け、これを醤油：酒：味醂＝２：１：１の漬け汁に漬けて冷蔵庫へ。漬け時間は情報がなく、過去に同じ割合の漬け汁で漬けまぐろを作ったという友人にその時の漬け時間を聞いて、とりあえず２日漬けてみた。２日経過後、若干色濃く染まったようにも見受けられるイカワタを、１本ずつラップにくるみ、冷凍庫へ保存した。

今夜の夕食で頂こうと、冷凍庫から取り出しまな板の上で包丁を入れていると、台所にこもった熱気によって、カチカチのイカワタはみるみるユルユルになってきた。そして、常温の器に入れたところ、完全にダラダラになった。これっぽっちもルイベじゃない。残りを食べる際には、予め器を冷やしておかなければ。

そういう訳で、今日食べる分は、ルイベから進化した（と言い張りたい）「漬けイカワタ」となったが、ご飯に載せて食べてみると、「身無しのイカの塩辛」といった具合で、塩辛好きの私にはたまらなく美味しかった。材料を提供してくれた友人にもお裾分けしてみたのだが、友人は「イカの内臓はあまり好きじゃない」という事で、お気に召さなかった模様。という事は、残りも全部私が食べるのか……嬉しいかも。

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待ってます（ほんわかにっき）・きもだめし？（テトらんな日常）・臭いものにはネコ（ネコが寝る）・夏の猫はだらーんと眠る（情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明）／夏日～土用干したい＆船宿のホームページ （しじみ日記）／大きなモフモフの毛の下で･･･（猫式訓練所）／ＹｏｕＴｕｂｅ“猫しっぽ”（銀河鉄道の猫より／教官不定期日誌経由）

仰向けて後ろ足全開で眠る猫が、飼い主？のひそひそ声に反応して尻尾激しく震わす様。よく見えないけど、耳もこっちを向いてるんだろうなー。＜“猫しっぽ”

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