2007-06-13 萌え猫&アニマル/はてブより/その女は果たして本当に「女の敵」か? [長年日記]

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魔がさしちゃった♪なったん踏まれる。(purapura.com)・右から左へ。。。(1匹と2人)/雀に突撃(荒川区 東尾久のねこ/だから東京が好き!街のねこたち)・黄色い手・・・・(カリカリ新聞)・うざがりまこ2(まこという名の不思議顔の猫)・つつじのはな(かご猫 Blog)(以上4件、猫式訓練所より)/「嘘か真か、犬から生まれた猫?!―江蘇省」(レコードチャイナ)

「環境汚染で、遺伝子へ影響が出たのでは」との見方もあるそうだが、過去の同様記事では「母性本能に突き動かされた母親が、偶然近場で見つけた他種の赤ちゃんも一緒に面倒見てる」が正解だった気がする。<犬から生まれた猫

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ハンモック?で就寝(フェレット(飯能市宮沢湖なかよし動物園)/動物チラリズム)

「野良犬出身の麻薬探知犬、仕事優秀も行儀悪くクビに」(CNN.co.jp)

仕事ぶりは正規の訓練犬にひけを取らないが、「検査する荷物に放尿」「女性の脚部にすがりつく」素行の悪さで解雇。農場番の仕事を得て再び野良にならずに済んで良かったが、素行は仕事能力より大事なんだなぁ……。

「バカ売れ!『インド式計算ドリル』は凄いゾ」(日刊ゲンダイ→@nifty:NEWS)

キリの良い数(計算し易い数)に変形させて計算する」を基本としたインド式計算術が身に付く計算ドリル。2桁の乗算では日常的に実践してても、桁が増えるとできない私は手を出すべき。→晋遊舎「インド式計算ドリル」

「S・マクレーンの娘が邦画主演デビュー『西の魔女~』撮影中」(eiga.com)

初めて映画化される梨木香歩作品。清里に巨大オープンセットを組み、来年の劇場公開時まで保存するという気合の入りっぷり。映画公開まで半年以上もあるので、原作片手に清里を訪れてみたいものだと思った。

「『キウイ』や『チェリー』味のソーセージ登場 ドイツ」(CNN.co.jp)

フランス人ほど派手でなくとも自国の伝統に強いこだわりを持ってそうなドイツ人達に果たして受け入れられるのだろうか?という疑問、キウイやパインやチェリーはともかく「アロエベラ味」ってどんな味?という疑問。

[日記読み] その女は果たして本当に「女の敵」か?

「女の敵は女」をテーマに2つのエピソードを綴った「女性の敵は女性」(われ思ふ ゆえに・・・)を、見たこと聞いたこと経由で読んだ雑感。長いので区切り線入れてみた。

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1つめのエピソードは、「妊娠した同僚の妹さんがギリギリまで働こうと考えていたが、妊娠を報告した時やその後の上司&同僚の対応に居心地の悪さを感じ、結局予定よりも早く退職する羽目になった」という話。この話は、主題とは異なる部分で非常に私の興味を惹いた。

こう書くと、気の早い人なんかは、「産休を当然の権利wだと言い放った妊婦の幸せwにあてられて泣いたw未婚独身三十路wなお前wのことだから、さぞかし『ザマーwwwいい気味www』と溜飲を下げたんだろう?w?w?w」と、あらゆる箇所に草生やしながらニヤニヤしそうだけれど、私が抱いたのはある意味全く逆の感想だった。即ち、「この件の場合、上司や周囲の同僚が“当然の権利”を行使する“強者”で、妊婦さんは“当然の権利”&“幸せ”を盾としてそれらに抵抗する事もできず、“皺寄せ”を喰らって退場せざるを得なかった“弱者”だなぁ」と。

「妊娠したら退職しなければならない=産休制度の恩恵に預かれない」という境遇からして“弱者”であるのだが、それ以上に「自分の“当然の権利”&“幸せ”を行使する際、どうしても生じてしまう周囲への迷惑を慮って気を遣ってみたが、その配慮に対して何の配慮も返ってこなかったので一層気に病んでしまった」というところがとても“弱者”であると感じた。この手の同情は自虐より尚タチが悪いと感じるので、これ以上掘り下げない。

そしてここから主題に戻る。私は小町さんとは異なり、同僚さんの妹である妊婦さんが職場でハブられた件について、「女が女の敵」という感想を抱かなかった。多忙だったり薄給だったりで殺伐とする職場では、妊娠に限らず病気でも何でも、止むを得ない欠勤や休職や退職と、それを送り出す冷たい目線&陰口が発生しがちであり、その発生元と発生対象は、私が知る限り男女不問である。他人に思い遣りを示せるか否かは、性別に因らない(また、「思いやりを示すのが正しい生き方である」と断言できるものでもない)。「妊娠、出産の経験がある女性である上司だからといって、もう少し温かい反応が返ってくるとは限らない」=「女だからといって必ずしも女の味方ではない」のと、「女が女の敵」なのを履き違えてはならない、と思う。

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さて2つめのエピソード、「披露宴の料理に手作りベーコンを振舞うのは如何か?と大手小町で相談したトピ主が、女だと思い込まれていた時には総スカン、男だとわかると手の平返して好評価という話」になると、少し微妙である。女であると見られていたトピ主が攻撃された理由を、私は「女というジェンダーに世間が期待する役割」に起因するものと見る。即ち、「料理の上手い女は優秀な女である」なる規範の存在。調理を職としない女性が晴れの舞台で大勢に手料理を振舞う場合、それはこれまでに「料理が上手い」=「女として秀でている」という評価を勝ち得た女性の特権であり、その女性にとっても晴れの舞台である事が多い。

なのにこの女トピ主(という、小町利用者が勝手に作り上げた幻覚キャラ)は、結婚という自らの晴れの舞台という場を利用し、物事の順番を無視して、料理が上手いという評価を勝ち得てきた女性にのみ与えられる晴れの舞台をもせしめようとした(ように見えた)。よって、女性達の非難を浴びた。一方男トピ主(という現実キャラ)は男性であるが故に、「料理が上手い男」=「優秀な男」との評価をせしめようとしているように見えなかった。百歩譲って見えたとして、それは女性達の領域を侵食しなかった。よって、手放しで温かく受け入れられた。

なるほどこの件に限っては、確実に「女の敵は女」であった。だがしかし、「不当な評価を得ているor得んとする輩に対する攻撃心」は、決して女性だけのものではない。一部の女が顔も知性も微妙なアイドルの悪口を言うように、一部の男は何一つ面白おかしくないお笑い芸人を罵倒するし、同時に一部の女は独り合点で物事を進める自称知性派の男をぶっ叩き、一部の男は大した実力のないアイドル声優の出世を「枕営業」と揶揄する。「女性の中には同性に対する潜在的な対抗心が存在するということ」ではない。女性の一部にも男性の一部にも、同性異性問わない、潜在的なのか露出的なのか判然としない対抗心が、厳として存在する。彼等が女性及び男性の幾分を占めるのか、私の知るところではないが。

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