2006-10-11 カフェオウル「和風オムライス」/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

カフェオウル 和風オムライス

夕飯を軽めに済ませようと向かったお目当てのパスタ屋がお休みだった。その隣にある飲食店へ救いを求める視線を投げかけてみると、看板には「ダイニングバー」、店の前には「食事処」のぼり。メニューの書かれた小さな黒板には「和風オムライス」の文字があり、この店の第一印象にぴったりだと思ったので、それを食べに店に入った。そしたらこれが滅法美味しかった。

大きな白い皿に盛られたオムライスは、まず卵が平たく丸く薄からず厚からず焼き上げられており、その上に茶色い煮汁の染みこんだ玉葱と椎茸がのっている。卵にスプーンを入れて下のご飯と一緒にすくうと、白いご飯には玉葱の煮汁が染みていて、醤油と砂糖とだしの甘辛い味と更に卵の味とが口の中に広がる。

ケチャップやカレーやホワイトソースやドミグラスソース、いろいろなものがかけられたオムライスを食べてきたけれど、この和風甘辛味のオムライスが私の舌にはいちばん美味しく感じられた。新しいのに懐かしい感じ。前世療法でいうところのソウルメイトのような。それは嘘だけど。

狂喜して食べ終わった直後、「これはこの味はいわゆる玉子丼と一緒だよな」と思い至った。そりゃ懐かしくも感じる訳である、馴染みの深い味なのだから。しかしではこの和風オムライスが実はたいしてありがたくもないメニューだったのかというと、卵の焼き方と盛り付け方とが確実にオムライスであり玉子丼ではないのだから、オムライスの新規開拓という点で存分にありがたいメニューであった。また食べたい。

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そこじゃないから(うちの雛さん)・「風のにおいを感じながら」の巻。(我輩はスコである。)・草。(烏森口の女王)・フンフン(ねこなど)・シャネルくん二世?(ねころぐ)

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「最近はヲタクキモいと書くと炎上謝罪閉鎖の運命っぽい」(ぴこていこく)

「世の中の大抵のものは集団になるとキモいことに気付けないほど牧歌的な暮らしをしていたのか今まで」←これには完全同意するが、ヲタをキモイと書いて炎上してる人達は単体ヲタをもキモがる人種ではないかと思う。

「遠赤外線で身体の芯からポカポカ」(医学都市伝説)

「遠赤外線の浸透性は極めて低く、人体がほぼ水に等しいとした場合、1cmも入っていかない」「要は体表面が温かいだけ」という実態。本来は科学的欺瞞でなく国語表現なのだろうけど、素直に鵜呑みにしてしまいがち。

kimcafeのB級グルメ旅

「東京を拠点に、日本各地、アジア各国のB級グルメ体験をレポート」。B級グルメといっても丼物・カレー・洋食等、「手頃な外食」でありジャンクではない。入院中も病院食をアップする逞しさ。

「11年ぶりの意欲作。周防正行監督『それでもボクはやってない』」

「痴漢冤罪という題材を扱いながら刑事裁判の問題点を描く周防監督の初の社会派映画」。主役の冤罪被害者?を演じる加瀬亮は、映画版ハチクロで真山を演じている。見比べたい。→「それでもボクはやってない」公式サイト

「愛煙家が集結!『サンキュー・スモーキング』喫煙試写会」

「喫煙”しながら映画を見ようという、最近の嫌煙風潮に逆行するもの」とあるが、煙草の煙はスクリーン投射の妨げになるので嫌煙関係なく迷惑だと思った。昔はどうしてたんだろう。→はてなブックマーク「『ニコチン・ウォーズ(クリストファー バックリー)』が映画化」(Mint Julep)

「『ブルース・オールマイティ』続編、製作コストが300億円規模に」

ジム・キャリーが出ないのは残念だが、「今回の主役は前作で脇役を務めたスティーブ・カレル(「40歳の童貞男」)」「『ノアの箱船』をベースにした物語のため数百種類の動物を用意」が興味深い。

「『パイレーツ・オブ・カリビアン4』で、ウィルが死亡?」

「オーランド・ブルームのキャラクターやその他の脇役の多くについては、次の映画には不要との判断が下された」との関係者情報(不確定)。「ジョニー・デップがいるんだからこれ以上色男はいらないべ?」とか?

「人気ブログ病のリハビリ:気楽に更新できる精神環境作り」(趣味のWebデザイン)

「ほとんど誰も読んでくれないところでつまらない日記を書き連ねていく『ふつうのブロガー生活』の中にささやかな幸せを見つけていく力を回復させなければ」。私含む普通のブロガーには傲慢に聞こえるけど多分真理。

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