2006-09-30 萌え猫&アニマル/はてブより/“女の武器”にも格がある? [長年日記]

萌え猫画像

やんちゃ娘。(うちの雛さん)・小さい箱のその後(NEKOまん本舗へようこそ)・見つめ合う(ねこなど)・微笑む方法(気が付けばデブ猫)・続・今日のにゃんこ(泣いてすべてをゆるされたい/299〜nikukyu〜より)

Tags: 動物

「甘味料キシリトール、犬には危険=米報告」

「犬がキシリトールを摂取すると大量のインシュリンを放出、血糖値が下がり命に危険が生じる」との米獣医師警告。虫歯防止の為にキシリトールを配合した犬用ペットフードは数多く存在する様子。続報に注意。

「大腸ポリープ:和食で発生率が2〜3割減少 学会で発表」

「肉をなるべく魚に替え、揚げ物も避けて植物油の摂取量を減らす」食生活を2年以上続けた人は、そうでない人と比べて大腸ポリープ発生率が低かった、との研究結果。和食といっても揚げ物の天麩羅は避けるべき対象。

「ゴーヤーバーガーとか世界一のジャンボバーガーとか」

何店か紹介されている中で、ゴーヤーリング・ゴーヤージュースとセットの「ゴーヤーバーガー」や「ソーキーバーガー」・「ぬーやるバーガー」(ゴーヤーバーガー+スパム)の店が、郷土色強めで興味を惹かれた。

「降格処分を受けた軍のマスコットヤギが名誉を回復」

女王誕生記念パレード中にふざけまわった為に兵卒へ降格された英陸軍のマスコットヤギ(はてブ)が、3ヶ月の懲罰期間を終えて兵長復帰。めでたいというか、おめでたい(良い意味で)。

「アニメ『地獄少女 ニ籠』から生まれた『冥土カフェ』に潜入」

地獄少女喫茶「冥土カフェ」体験レポート。閻魔愛と骨女と一目連がわんさか(爺いない)。メニューは名前遊びだけでなくてちゃんと美味しそうで安心。

「特別展『珍味魍魎(もうりょう)』 30日からおたる水族館で」

珍魚やグロテスクな魚と、それを使った料理(のレプリカ)とを、同時に並べた展示。画像にも使われている「ワラスボの汁物」が恐らくインパクト最大だろう。沖縄「アバサー汁」のハリセンボンはぶつ切りらしいし。

「『食品報道』のウソを見破る 食卓の安全学」(松永和紀/社団法人家の光協会)

JA(農協)グループの出版団体から出版されている、元新聞記者による「食品安全」の本。「健康に気を遣いすぎて子供におやつも与えないのは生活者として変」といったスタンスらしい。憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記より。

“女の武器”にも格がある?

これまた日記じゃないんだけど[日記読み]。はてブ経由だったかで、YouTubeの動画「女の武器はどこまで通用するか」を観て、私の中の“女の武器”概念が崩れてきていて困っている。「困っている」と言っても、私自身が誰かに“女の武器”を使う事はないし、逆に誰かから“女の武器”を使われる事はもっとないので、実はそんなに大して困ってない。

私が今までイメージしてきた“女の武器”は、文章化するなら「自分のか弱さ可憐さをさり気なくアピールして相手男性の庇護欲を引き出し自分の利益を得る」というものだった。

しかしこの動画はどうだろう。確かに筋書きとしては「か弱さアピール」しているように見えるがそれはあくまで表面上で、アピールが全然さり気なくなくて大層アグレッシブである。空気読まない電波のように相手領域に攻め入り、年季の入ったオバちゃんのようにどっしりと腰を据えて要求している。「美人で若々しい私がこうやって頼んでいるのをまさか無下にはできないよな? あーン?」という無言の凄みさえ感じられる。それはあたかもDQNの恫喝に似ている。DQNの恫喝と異なるのは、凄まれた相手が恐らくは不快感を抱いていないだろう点であり、そこが大きいのだが。

もしかすると私が今まで“女の武器”だと見なしてきた代物は、幾ら策を弄して余念なく下準備しようとも、結局は罠に引っ掛かる男を待ちその男の零す情けにすがるしかない、自分の要求を堂々突きつけてきっぱり勝ち取るまでのチカラを持たない所詮二流どころの女が振るう安っぽい紛い物だったのかもしれない。一流の女がふるう“女の武器”は、この動画のようにシンプル&ストレートに繰り出されて、相手をただただ暴力的に圧倒し第三者をも震え上がらせる代物なのかもしれない。

そして“女の武器”を持ち合わせない、正確には持っているかどうかも把握してないし振るい方なんて全く知らない私みたいな女が、三流以下の女という事で。同じ女という生き物の中で明らかに格が違うんだから、そりゃ四六時中「おそらく生物学的には女かもしれない」とか逃げを打ちたくもなるというモノである。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
おうる (2006-10-03 23:18)

「女の武器」は「年寄りの武器」とさして変わらないモノだと私(おうる)は思います。そして道具や武器の使い方は百人百様、千差万別、上手下手があって当然です。日本刀で魚をさばく人がいるかと思えばフルーツナイフで人を刺す輩もいるわけです。<br>また、どんな武器も鍛錬無しに使いこなすことはできませんし、使わずにいると錆びてゆきます。名刀かどうかは存じませんが、その手は既に武器をしっかと握っているのですから、あんまり不用意に振り回さないでくださいね。

なか (2006-10-04 08:19)

> DQNの恫喝と異なるのは、凄まれた相手が恐らくは不快感を抱いていないだろう点であり、そこが大きいのだが。<br>むしろ、喜んでそうです。というか、私も喜びます。

素光 (2006-10-05 00:18)

>おうるさん<br><br>全ての女が生まれながらに必ず「女の武器」を持ち合わせているならば、男にも女に対して振るえる「男の武器」というものがあるような気がするのですが、具体的にどういうものなのか全くぴんときません。

素光 (2006-10-05 00:30)

>なかさん<br><br>私のSPAMフィルタ設定が悪かったようで、しばらく非表示になってましたごめんなさい。<br><br>この動画について、はてブコメント辺りでは不快感を表明する男性も今したが、第三者だから客観的な評価ができているだけで自分が当事者だったら相手の要求を飲まされているか、或いはこの女子アナが好みのタイプじゃないだけで好みの女性にああやられたらやっぱり相手の要求を飲まされているんじゃないかと勝手に思っています。<br>あ、「TV局の企画なんだからヤラセに決まってるじゃん」というのはこの際考えない事にしています。

[]

«前の日記(2006-08-31) 最新 次の日記(2006-10-01)»