「納豆珈琲ゼリーサンド」を生み出した店、鞍馬サンド。ネットでしか存在を知らなかった頃は、「いつか食べる機会が得られないものか……」と熱い期待に胸を焦がしていた。今や、私の日常行動半径内に店舗ができたおかげで、食べたい時にいつでも食べる事ができる。少なくとも、月替わりのサンド2種類を必ず押さえておくぐらいの頻度で食べている。
さてその鞍馬サンド、首都圏では新宿ルミネ2にある店舗が、新宿駅南口の改札出てすぐという立地の良さで、大勢が利用しやすい店舗ではないかと思われる。この店には定番サンド・月替わりサンドの他に店舗オリジナルサンドが2種類あって、それぞれ名前が「ネバネバの嵐」「味の宝石箱」という。どんな味なのか気になったので、買って帰って家で食べてみた。
まず「ネバネバの嵐」、これは文字通りネバネバ系食材のてんこもりサンドで、具は(私がわかる範囲内で)納豆・モロヘイヤ・なめこ(orなめたけ?)・卵焼き・チーズ・海苔・しそ。これは味のバランスを重視する鞍馬サンドの姿勢を踏襲し、納豆をメインに押し出さず、チーズ・海苔・しそに至っては隠し味程度に小量使用しており、文句なく大変に美味しかった。食べ方を失敗してネバネバな具がネバネバとこぼれてきたのには少々焦ったが。
しかし次なる「味の宝石箱」、これは全く鞍馬らしくなかった。具はたっぷりのポテトサラダ?・たっぷりの卵サラダ・そしてスパム。この組み合わせは、味としては全く申し分なく美味しいし、ついでにボリュームもありお腹も膨れる。がしかし、味のバランスを重視する鞍馬サンドの姿勢からは全く外れている。また、鞍馬サンドは和風か揚げ物か甘味かの3系統なのに、そのどれにも属さない。まるで鬼っ子のようなサンドイッチであった。誰が何を考えてこれを開発したのか知りたいところである。
ついでに言えば、「味の宝石箱」は彼の彦麻呂の言葉を借用したものと思われるが、こんなジャンク系統の具を使用したサンドイッチにグルメリポーターのグルメ評を使うのってちょっと酷くないかと思った。「見た目デブだからそれっぽい」というのであれば、まあそうかも知れないけど。(←こっちのほうが酷いかも)
更についでに、公式サイトがドメイン更新切れしていて、まるで年1回の自アン+みたいでなんだかなぁと思った。
★ 「オフ会に出ないと『あいつはキャラを作り込み過ぎているから』と思われるという法則」(煩悩是道場)
参加しないと信用の担保が薄れるオフ会がこの世に存在するのは軽く恐怖だが、苦手な人と無理して顔つき合わしてまで信用の担保をキープしなくても良いのかも。ネット人格維持優先も自由。→はてなブックマーク「ネット上でキャラを作り込み過ぎた人はオフ会に出られないという法則」(ARTIFACT@ハテナ系)
主演映画「だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!」の試写会にて報告。“元祖萌え系”は不明。→「だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!」映画作品紹介・「通勤電車で座る技術!」(万 大/かんき出版)・通勤電車で座る技術!(ウェブサイト)
★ 「『男性に厳しく、女性に寛容な日本社会』という外国人女性起業家の見方」
肉体労働は男性が肩代わりして当然という風潮等、「女性だから得をすると感じることが結構多い」場面は結構あると思うが、それは女性がお荷物腰掛け扱いされてる延長に過ぎず、労働力として尊ばれているのではない。
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