2006-09-28 萌え猫&アニマル/はてブ/「ラブ★コン」 [長年日記]

萌え猫画像

おいでやすじょなまもし!(The Greek Cats)・すし詰め(おちこじんち。)・にゃんぽはピクミンでも遊ぶ(まるまるかじつ 子猫成長記録)

Tags: 動物

「は〜い、藤田です」(真夏に悪い夢を見る)

「『よこはいり』は神奈川の方言である」とする神奈川ご当地の噂。しかしざっとネットで検索すると、「関西の言葉である」とする人もおり、謎が深い。

「モスフード、超高級ハンバーガー刷新 全国793店舗で販売」

従来の4品種6品目を販売終了、新たな2品はモスメニューの中でも最もシンプルな構成で、「肉の旨味に徹底的にこだわった」というもの。値段が600円前後になり、調理時間も短縮。→モスバーガーニュースリリース「新・『ニッポンのバーガー 匠味』 緑モス全店で発売」(PSF)

モンブランの大解剖

500店以上&800個以上のモンブラン断面図。店によって、台・内側・外側の素材がかなり異なるモンブランなので、このページはとても便利。好きな素材で作られているかをここで確認して買えば、ガッカリしないで済む。

ドライブナビ.jp[北陸版]「ハントンライス」

「ケチャップライスの上に、薄い卵焼きを乗せ、卵焼きの上に、フライを乗せ、タルタルソースとケチャップをかける」。簡単に言えばオムライス+タルタルソースを添えた(魚の)フライ。長崎のトルコライスみたいな。

「踊る植物」

「音に反応して踊るように動く植物」、「舞萩」の特に高温に反応するぶりを3倍速動画で紹介。淋しい夜に語りかけてさわさわ動かれて慰められたいけど、私の声は低いし私は植物を必ず枯らすので無理。

「香山リカ先生のひ・み・つ」(ラブラブドキュンパックリコ)

白日の元に晒される香山リカの実態。「おたくが一番信用できる人種で、おたくにしか心を許さない」に深く共感。私はヲタ文化好きだし、“萌えフェイス”と“全身から醸し出される豊かな知性”がないけど。

社会実情データ図録「やせ過ぎ女性比率の国際比較」

痩せ過ぎ女性の比率と1人当たりGDPの対比グラフ。「所得の低い貧困国では痩せ過ぎ女性が多い」という傾向が見られる中、日本はGDP世界10位でありながら痩せ過ぎ女性比率が突出している。→「日本人の体格(BMI)の変化」

ラブ★コン(主演:藤澤恵麻&小池徹平/監督:石川北二)

公式サイト

背が高い小泉リサと背が低い大谷敦士は、ツッコミ漫才のような掛け合いで仲間内からは「学園のオール阪神・巨人」と呼ばれていた。お互い趣味も合うものの、異性として意識していなかった2人だったが、ある出来事がきっかけでリサの方が大谷に恋心を抱くようになる。しかしリサは、かつて自分よりも背の低い先輩に告白して振られた過去を持っており、なかなか素直に告白する事ができない……。

友人の希望で観に行ってきた。王道的少女漫画が好きでもなく、恋愛ものに興味があるでもなく、小池徹平みたいなわかりやすく可愛らしい男の子が好みのタイプでもないのに、友人は何故この映画に興味を抱いたのだろうと思って尋ねると、「予告編を観て『下妻物語』的な演出を期待できると思ったから」との事。納得がいった。

内容は、高校生2人の恋愛モノだけあって、「好きで気持ちが通じなくても諦めきれなかったら、もっと好きになってもっと頑張れば良い」みたいな理屈を中心に作られており、「オバちゃんにはもう通用しない戦略だよなー(いや別に若い頃からそんな戦略を使った事とかないけど)」と淋しくなったが、期待していた漫画的演出が期待以上だったのでそれでもう充分満足した(特にムツゴロウさんによる解説シーン)。

漫画的演出といえば、先日観た「笑う大天使」はその演出が原作の雰囲気と噛み合っていなくて原作ファンには辛いところだったと推測されるが、この「ラブコン」はどうなんだろう。原作を読んでないし読む予定もない私には面白くても、ファンは泣いているかもしれないし、でも白泉社系の少女漫画じゃないのでぶち壊されて困る特有の癖は元々薄そうにも思える。原作を読んで確かめる予定は今のところない。

以下は、映画と直接関係ない感想。ネタバレとかそういう映画じゃないと判断して、暗号化ツール使用せず。

  • 「学園のオール阪神・巨人」と呼ばれている事になっているリサ&大谷だが、ぶっちゃけ彼等の会話はたいして面白くなかった。まだ高校生に過ぎないのを差し引いても面白くなかった。この年齢ならば、少なくとも私の知る限りでは、面白いとされる人間にはクラスの空気を支配できるぐらいの評価を与えられる筈だが、リサ&大谷は決まった仲間とダベってるだけでクラスの中心人物である気配がなかった。だからやっぱり彼等は面白い人間ではなく、仲間内でウケを取れてるだけに過ぎないのだろう。それが悪いとか駄目だとかではなく。
  • 縁日の日、「この二人は身長差からして恋人同士である筈がない」との元カノ友人決めつけに対し、「いや俺の彼女や」と否定する大谷。しかし彼は、身長で物事を決める世間の風潮と戦っただけで、小泉には欠片の恋愛感情も抱いていなかった。おかげで小泉はこの直後長い長い精神的泥沼に陥らされてご愁傷様な訳だが、その辺はあまりどうでも良くて、ただ「元カノは友達を選び損なったせいで復縁の可能性をふいにして可哀想に……」と思った。本人個人の実力で勝負したら、勝算は充分あったような気がする。

Tags: 映画
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