ビフテキが「ビーフステーキ」の略でなく「ビフテック」のなまったもの、と自アンで教わってから1ヶ月。そのビフテキを食べる機会がやってきた。お高いイメージで私には近寄り難いビフテキを、1000円以下という私にも手が届く値段で食べさせてくれる店を見つけたのである。
狭い階段を上がって店内に一歩踏み入った途端、もわっと肉臭い空気に包まれた。肉をメインに食わせる店特有の、好戦的な歓迎の匂いである。しかし今日の私は逆に戦意を喪失、というか、匂いだけでお腹いっぱいもう満足状態。何せ日頃あまり牛肉を食べていないので、牛肉の匂いに慣れていないのである。今日のところはビフテキの代わりに、豚トロステーキ定食を注文する事となった。
何の為にビフテキ屋に来たのか目的を見失いかけたのは、料理が運ばれてくるまでのほんの短い間。ジュージューいう熱い鉄板に載せられて運ばれてきたのは、豚テキ並の厚さを備えた立派な豚トロ肉の塊だった。さすがステーキと名乗るだけあった。それはもう大変に食べ応えがあった。味のほうも、「1000円以下でこれなら充分だろう」というラインをちゃんと越えており文句なかった。肉喰らいたい気分の時にまた通いたい、と思わせる店であった。
電車の中吊り広告に踊っていた文字。「杉本彩」と「妖舞裸身」は脳内で容易に結び付くのだが、「杉本彩」と「コスプレ」がどうもイメージ化できず、これはもう買って帰って家で確かめる以外ないだろう、と腹をくくって仕事帰りに本屋に寄った。こんなオッサンしか読まないような雑誌を買うのはぶっちゃけ恥ずかしい。しかもポケダンの「公式パーフェクトガイド」&「〜ポケモン名鑑」、更には「オーパーツ・ラブ」新刊と一緒に買うのだからとても恥ずかしい。しかし人間が生きていくという事は、こうやって恥を積み重ねる事に他ならない。
交通事故に遭わないよう祈りながら家に帰り、逸る気持ちを抑えつつ、袋綴じを開けて見てみた。……「杉本彩」と「コスプレ」以前に、「コスプレ」と「ヘアー丸出し」がミスマッチだと思うのは、私が女だからかなあ? あと、普通の髪質のカツラや普通の衣装でなく、塩ビ感丸出しのフィギュア風カツラ&衣装を着用してるのも違和感バリバリ。しかしこんな風に不満を述べながらも、応募者全員サービスのアサヒ芸能オリジナル映画「フィギュアなあなた」DVD¥980に対する興味は抑えきれないのだった。「フィギュアの特殊造形衣装を着けてPV撮影に臨む女優が、撮影終了後、造形師にクロロホルムを嗅がされ眠らされ、全裸に剥かれてフィギュアの衣装を着せられて、後は造形師の意のままに操られる」とかいう感じのストーリだそうである。
とりあえず今は、お目当ての「杉本彩 コスプレ妖舞裸身」を見終わった後のアサヒ芸能の始末に困っている。
★ 萌え猫画像 落とさないように・・(ほんわか写真日記)・セミをいたぶる(今日の新之介 〜癒し系オヤジ猫〜)・再び“ねこのみせ”の猫(ねこにゃ!)(以上2件、そら猫より)・狭いながらも楽しい我が家(教官不定期日誌)
★ 萌えアニマル画像 「長寿パンダにお祝い」
★ 「犬ご帰還:20キロ先から電車に乗って? スペイン」(sea of tranquilityより)
旅行に出かける男性が、不在の間面倒を見てもらうべく、20kmも離れた親類の家までわざわざ犬を預けに行ったのに、当の犬は自分が乗せられた電車を覚えており、それを使って翌朝元の家に戻ってきてしまった――という話。大抵の動物ニュースは「お馬鹿なペットが飼い主や周囲に迷惑をかける」話題ばかりなのだが、今回のように「賢すぎるペットが飼い主の意向を裏切る」例もあるんだなあ、と妙な感心をした。
★ 「犬 そっくりジャガイモ 守山の農家 来年のえと一足早く」(ポ☆ニューより)
犬そっくりのジャガイモ、記事タイトルそのまんま。
発泡スチロールにつまようじで足場を組んで作った土台に、酒のつまみを盛り付けて作ったクリスマスツリー。樅の緑色をもずくとワカメで表現していたり、プレゼント入れてもらう長靴を「いかゲソ」に置き換えたりする大胆さに加え、出来が普通に良くできているのも面白い。
★ 図食館「小説に出てくる料理」(choirisより)
小説内に出てくる料理を自作、そのレシピを紹介しているサイト。レシピを活用でき、作品の一場面を反芻でき、なおかつサイト管理人氏の読書傾向も垣間見られるという、複数の楽しみ方ができる。個人の読書&レシピアップには限りがあるので、他にも料理好きかつ小説好きを自称する人達が揃って真似すれば、更に楽しめそう。
★ 「am/pm 女性対象のコンビニ 東京・虎ノ門にオープン」(→関連:am/pm「“女性”の“女性”による“女性”のためのコンビニ『HAPPILY(ハピリィ)虎ノ門3丁目店』オープン」(PDF))
化粧品・サプリメント・輸入雑貨・輸入菓子・小分けにした惣菜・焼き芋といった商品展開の他、「店員は全てピンクの制服を着た女性」「内装は白とピンクで統一」「トイレは女性専用でストッキング履き替え台設置」と、きめ細やかな気配りで女性向けをアピールするコンビニが登場したらしい。私は自分の女性性を信じていないので、こんな女オンナした店には逆に気後れして足を運べなそうだが、世間の女性がこの女性向けコンビニを支持するか否か興味があるのでメモ。
★ 「『ドラえもんの最終回』」まめちしき」(ARTIFACT@ハテナ系)
一時期チェインメールが流れて話題になった「ドラえもん最終話」ネタが、それを漫画化した(それともこちらが原作?)同人誌のネット流出によって、今再び話題となっているらしい。で、それに関連して、「映画『ジュブナイル』はこの話を元にしている」という話を今日初めて知ったのでメモ。言われるまで気付かなかった。あと、同人誌がこんなおおっぴらにネットに流出する今の世の中なんだなあと思った。
>始末に困っている
川原に放置して小中学生を惑わせるべきです。
小中学生のオトコノコでも、あんなオッサン臭い雑誌の風俗特集や自称素人ヌードで惑っちゃうものなんですか?
若いうちはなんかもっとこう、すべすべでやわらかで清潔な感じじゃないとダメなのかと思ってました。