友人に「最近の日記は昔と比べて手を広げ過ぎ」と言われた。興味を惹かれたネタを手当たり次第にメモっているのは確かだし、自分でも糞重いと思うデータ量に膨れ上がっているのも事実だけど、「手を広げ『過ぎ』」(=適正な範囲を越えている)という言葉には自覚がなかった分少なからずショックを受けた。
そこまで言われたからには多少は考慮するべきだけど、何処をどう削ったら良いのかわからないので、しばらくいろいろ試してみようと思う。とりあえずはまず、ニュースの量が減る予定。あまり減ってるように見えないけど。しかもビデオ感想が2つもあるせいで、増えてるようにさえ見えるけど。
★ 萌えアニマル画像 「アカテガニが産卵」
★ 「トキ野生復帰へ事業計画 巨大ケージで餌取り訓練」(sea of tranquility(8月2日付)より)
環境省では、2004年度に現在トキを飼育している佐渡トキ保護センター付近に巨大なケージを設置、2005年度からトキを放し飼いにして自力で餌を取る訓練を開始、トキが100羽を超えるめどの2007年度には自然放鳥まで漕ぎ着ける、といった計画を立てているそうである。
私が子供の頃には、トキは絶滅を免れられない悲劇の動物のように言われていたような気がする。それがここまで漕ぎ着けるなんて、関係する人達の研究と努力の成果なんだろう。
★ 「NPO『捨て犬をセラピー犬に』頓挫 自治体『渡さぬ』」(L.L.L@online pn(8月3日付)より)(→関連:「セラピードッグメディカルセンター」に関する記事について/NPO法人日本レスキュー協会より)
★ 「喜ばれる土産」(L.L.L@online pn(8月3日付)より)
東京は、1位:東京ばな奈「見ぃつけたっ」・2位:鳩サブレー・3位:名菓ひよ子・4位:舟和の芋ようかん・5位:パステルのなめらかプリン という順位。私のオススメは、十番館のビスカウトとかおりのレーズンサンド、どちらも横浜土産である。中華街で手に入る、月餅等の中華菓子は、値段が安くない上に人によって好き嫌いがわかれるのが難である。
大阪は、1位:551蓬莱豚まん・2位:おたべ・3位:赤福・4位:神戸プリン・5位:聖 という順位。私が大阪に住んでいた時期は短かったので、オススメ土産の知識はない。2位と5位に生八ツ橋が入っているのが興味深い。
★ 「福山でクワイ焼酎、10月発売」(→関連:酒楽の郷)
現時点では公式サイトにクワイ焼酎の紹介はないようである。
「虫歯で歯を失った人多数の頚動脈にプラークが生じていた」との調査結果。虫歯が多い人は体内に細菌が多く、それらの細菌が体内で炎症を引き起こし、その炎症が血管にプラークを生じさせているという仮説が提唱されており、虫歯で歯を失う事が心臓・循環器疾患の前駆症状である可能性があると考えられているそうである。
★ 「とぎ汁は環境汚染の最大原因」(L.L.L@online pn(8月3日付)より)
無洗米はただ楽チンなだけじゃなく、家庭排水の主である「米のとぎ汁」を発生させない事で環境保護にも繋がる、といった内容。ヌカを使ってヌカを取り、そのヌカは有機肥料として商品化しているそうである。
★ 「温泉ブーム、『入浴水着』はいかが 東レなど来年発売」(Orbium(8月3日付)より)(→関連:スパウェアデザインコンテスト開始!!/箱根小涌園ユネッサンより)
入浴専用の水着で、入浴後そのままレストランやエステ等の施設に行けるよう、乾きやすい素材としゃれた色彩を使う予定という「スパウェア」。他人に裸を見られたくない気持ちもわかるし、清潔であれば服(水着)のままお湯に浸かっても差し支えないとも思うけど、そのままレストランに行くのはどうかしてる気がする。慣れれば違和感を感じなくなるものなのだろうか。
★ 「顕微鏡のなかにカブトムシ 東京でマイクロアート展」(High on Hope(8月3日付)より・トップページはこちら)(→関連:マイクロアート展/日本科学未来館より)
★ 「セックス中、中断要求に応じなければ性的暴行罪」(L.L.L@online pn(8月3日付)より)
「男女の合意下で性交渉を始めても、途中で相手の気が変わり相手が中止を要求した場合には、それに応じないと性的暴行罪で処罰される」という米国イリノイ州の州法。女性のほうからたっぷり誘惑しておいて、いざ事に及んでクライマックス直前という辺りで「やっぱりやめて」と拒否したとしたら、大多数の男性がそれに応じ切れないと思うのだけどどうなんだろう。
先日付の日記で2chライトノベル大賞2003上半期をリンクした際、「自アン+でやってみたらどういう結果が出るかな」とちらりと書いた。そのせいか、ライトノベル箱が2つもできた(「自アン ライトノベル大賞2003上半期」&「♪♪ライトノベルコン♪♪」)上に、前者は「ライトノベルは屑」項が1位になっていて、かなり笑わせて頂いた。
どんなものを作ってほしいですか?
「ゲームセンター」項の盛り上がりぶりから、自アン+にはアーケードオタが多い事が推測される。私も隅っこのほうで、難易度設定激ヌルに設定された格ゲーをヘボヘボと遊んでみたい。あと無限コンティニュー可能に設定されたシューティングでもトロトロと遊んでみたい。
箱作は中学時代に女の子から告白されたんですが
腕に毛がびっしり生えていて萎えました、ふりました
3次元の女が萎えるとかじゃない投票願う
少女やら幼女やら、女に純真無垢さを日頃求めているように見える割には、腕毛や髭の存在を許さない辺りに自アン+民の狭量さがうかがえる。つーかこの箱、私にあてはまる項ばかりで個人的に腹が立つ。
★ 忘れられかけている自アン語(自アン+より)
敗者復活のための箱です。
廃れゆく自アン+語達。「コワイコワイヒー」「(マジで)。」も最近見かけない。Googleで見つけた、いつのものかわからない「自アン流行語大賞」箱を、比較対象としてリンクしておく。
T3を観に行く為の予習に借りた。この「1」は、未来から送り込まれた殺戮機械「ターミネーター」と、彼に何故か命を狙われるごく普通の女性サラ、そして彼女をターミネーターから救うべく同じく未来から送り込まれた青年リースの物語であるらしい(細かいところは敢えて省略)。
危機を何度も乗り越える内に自分の置かれた立場を悟り、普通の若い女性から精神的に強くなっていくサラ・未来にいた頃から憧れの対象であったサラを守ろうと、必死に力を尽くすリース・いつ如何なる時にも無表情のまま、障害物を回避する事をせず強引に突き進んでいくターミネーター、3者3様のカッコ良さ。リースははっきり言ってあまり強くないのだけど、それが逆に「精一杯体張ってます」的でカッコ良く見えた。今まで興味も持たなかったのがもったいないと思うくらいに面白かった。
始めのほうに、サラの恋人(らしき存在)が電話だけで出てきたが、その後全く触れられていなかった。サラはきっとその恋人とは、以後連絡を取る事もなかったんだろうなーと妄想してみる。あと、サラが飼っていたイグアナがどうなったかも微妙に気になる。
続けて「2」も観る。「2」は、少年に成長したサラの息子ジョンを抹殺せんと新型ターミネーターが送り込まれ、未来のジョンがそれを阻止する為に旧型ターミネーターを送り込み、ジョン&旧型ターミネーターとジョンの母サラとが協力して新型ターミネーターに立ち向かう(と同時に、自分達が狙われる羽目になって人類も危機に晒されるような未来が訪れるのを阻止する)、といったような内容であるらしい(細かいところは敢えて省略)。
「1」が大人向けだとすれば「2」は家族向けであるらしく、悪ガキで前髪サラサラ美少年ジョンとのコミュニケーションを通じて旧型ターミネーターに「人間らしい振舞い」が生じたり、お母さんのサラも逞しく激しく戦ったり、でもしめるべきところをしめるのは圧倒的な戦闘力を誇る「擬似お父さん」旧型ターミネーターであったり。
特殊効果(CGその他?)もぐんと向上し、新型ターミネーターの液体金属ボディの表現力といったらものすごい。見た目は旧型よりも優男なだけに、秘めたる性能とでも言うか、「絶対こいつには勝てないのでは」的説得力がある。「1」と比べてありふれた内容になっているが、言い換えれば万人に支持されやすい内容に変わったという事だろう。個人的にはサラがよりカッコイイ「2」のほうが好みである。
「1」であれだけ立派に戦って勝利をおさめたのに、変な企業にはターミネーターの部品を掠め取られ、変な医者には観察材料として病院に縛り付けられている、序盤のサラがたまらなく不憫。鎮痛薬を打たれて夢うつつな時にやってきたリースの幻影には、序盤から泣かされそうになった。あと最後のほうで、旧型ターミネーターが自分の部品の一部を落としていったが、サラ達は忘れず回収しただろうか? それともあれが「3」の伏線になったりしてるんだろうか。