2002-10-18 インドカレー/萌え猫画像と萌えネズミ画像と双頭蛇と人面蟹/プレーリー輸入禁止と猫にアワビ厳禁とミヤマアカネとバス訴訟詳細/紅葉と巨大西瓜と油っぽいものを食べる権利/リンク?ミス [長年日記]

インドカレー

勤め先からそれほど遠くない場所に、東京有数のカレー激戦区と呼ばれる地域がある。欧風カレーからインドカレー・タイカレーまで幅広く揃っているようである。今日は仕事帰りにそのうちの1軒へ寄った。

今日行ったお店はインドカレーのお店。カレーは30種類以上ある上に辛さも細かく指定でき、ナンも数種類用意されている。甘口カレー愛好派の私は、「鶏肉やカシューナッツや卵が入ったマイルドな風味」という触れ込みの「チキンジャンジリ」の甘口指定に、更に「カシューナッツやココナツ等をナンに詰めた」という「スイートナン」の組み合わせを頼んでみた。

運ばれてきたカレーは、私でももう1段階辛口で大丈夫かもというマイルドさ、かつスパイシーで美味。ナンは熱々で甘口で美味しくそして激しく量が多い。ただでさえ大きいナンにたっぷり中身が詰まってるんだから、注文する前から予想しておくべきだったとも言える。食べ残した残りを包んでもらった。

たっぷり食べて会計は1500円程度。本場風にしてはあまり高くないと思うのだけど、どうだろう? 今度は別の種類(マトンカレー辺り)に挑戦してみたいが、他の店舗にも足を運んでみたいし、困った困った……。こういうのを「嬉しい悲鳴」と言うんだろうな。

萌え猫画像と萌えネズミ画像と双頭蛇と人面蟹

動物ネタ・画像中心。

その1:萌え猫画像。あからさまに怒ってる黒猫かーずSP(10月17日付)より)・酔いどれ猫せかいのまんなかより)。前者の自然ぶりと後者の作り込みぶりが好対照。

その2:萌えネズミ画像。「アルジャーノンが花束を」みゅるみゅれ(10月18日付)より)。ジャンガリアンハムスターはゴールデンより小柄でおとなしくやや頭が良い、と昔2種類とも飼っていた時に感じた。

その3:双頭蛇(※ややグロ画像かも注意※/俺ニュース(10月18日付)より)。尻尾が頭そっくりの蛇だったか蜥蜴は聞いた事があるけれど、これは初めて見た。長じてヤマタノオロチになりそうな感じ。

その4:「甲羅が真っ白なカニ 『人面ガニ?!』 大曲市の主婦、男鹿半島で見つける」という記事(俺ニュース(10月18日付)より)。シュガーカットの顔にそっくりだと思ったのは私だけだろうか?

プレーリー輸入禁止と猫にアワビ厳禁とミヤマアカネとバス訴訟詳細

動物ネタ・その他。

その1:「かわいい姿でも感染症の恐れ、プレーリー輸入禁止へ」という記事。ペスト・野兎病などの危険な伝染病を持ち込む恐れがある為だそうである。今現在個人宅で飼われていたり動物園にいたりするプレーリードッグ達はどうなるんだろうか? その辺の処置によっては(「飼い続けるのはOK」なら)、法的処置が取られるまでに需要が駆け込み急増して価格が高騰するのかも知れない。

その2:「アワビでどらえもん」かーずSP(10月17日付)より)。一見ほのぼのしたタイトルだけれど、「猫にアワビを食べさせると耳がもげる」という言い伝えを詳しく説明している。先日リンクした「ワン・ニャンが食べてはいけない物リスト」にも「アワビなどが食べる海藻が分解してできる毒素が、皮膚病などの病気の原因になる恐れがあります」とある。人間に発症した場合は光(線)過敏症と呼ばれるらしい。人猫共に要注意。

その3:「赤トンボ『ミヤマアカネ』の県内分布マップ作製へ HPなどで目撃情報集める/神戸」という記事。ミヤマアカネの目撃情報(兵庫県内限定)を集めている「人と自然の博物館」にリンクを張っておく。ミヤマアカネの写真も載っている。今から20年程前の夏に東北の片田舎で毎日トンボを採っていた頃にさえ、「クルマトンボ(羽根に黒い紋の入ったトンボの俗称)って数が少ないんだなー」と私が思ったぐらいだから、今となっては更に数が減っているだろう。

その4:「<琵琶湖条例>バス釣りのリリース禁止再考を 清水国明さん提訴」という記事。「条例は琵琶湖の在来魚減少の主原因が外来魚のバスと合理的根拠がなく決めつけて釣り人の権利を侵害しており憲法違反」「リリースは生き物を相手にする時のマナー」という清水國明側の主張をやっと知る事ができた。うーん、前者の「合理的根拠」については、10月初めに詳細数字付きで出た筈なんだけど、それじゃ納得できなかったって事か。後者については、琵琶湖ではなく専用の溜め池にでも戻す事にすればマナーも守れる……しかしその管理費を誰が出すのかという話になる。うーん、素人が一朝一夕に考えて理解できる問題ではないらしい。

紅葉と巨大西瓜と油っぽいものを食べる権利

植物&食べ物ネタ。

その1:「街路樹の紅葉鮮やかに色付く/廿日市市」という記事(イシダ企画(10月18日付)より・トップページはこちら)。なんか今年はこうやって紅葉写真にリンクを張るばかりで、実際には何処にも見に行かずに終わりそうな気がしてきた。しかも濃厚に。

その2:「スイカ、な!なんと133キロ 世界最重量の可能性−−平鹿町の真田さん /秋田」という記事(exxxp!(10月17日付)より・トップページはこちら)。大きい西瓜は中身にひびが入っていがちな事を考えると、この西瓜はあまり美味しくないかもしれない。

その3:「10/17 人には『油っぽいものを食べる権利』もある!」という記事(みゅるみゅれ(10月18日付)より)。私も、油っぽかったりあからさまに体に悪そうな食べ物「も」好きなので、この主張には共感できなくもない。でも、例えば自殺に介入したり自殺幇助を罪とするような社会で、こういった言い分が認められる事はないだろう。

リンク?ミス

私は基本的に、「その日の内に書き溜めておいたメモを、翌日以降にまとめてアップ」という形式でこの日記を書いている。敢えて1日以上寝かせる事で、早々に自分の興味が薄れた話題を外したり、文章に感情がこもり過ぎている部分を削ったり等して、長く置いておくに耐えうる文章にしている(つもり)。

しかしそのやり方のせいで、一昨日(10月16日)付の日記では失敗をやらかしてしまった。一昨日(16日)付と昨日(17日)付の記事で、タマネギに関する別個の話題を拾った私は、「どうせなら両方まとめて17日付の日記でリンクしよう」と考えて、間違えて両方まとめて16日付の日記でリンクしてしまったのだった。17日付の記事について16日付で触れるなんて、一人上手な「時をかける少女」状態……。

どなたからも何の指摘もなかったのだけど、唯一気付いている自分が耐えられないのでこういう形で懺悔してみた次第。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
富樫 (2002-10-20 14:39)

胚の段階で切込みを入れると頭を二つにできるはずです。でも自然で完璧にきれいにというのはすごいかも。
そういえば、胚の段階だと似た種類の組織を強引にくっつけたキメラが本当に作れてしまう。以前テレビで見たのは鶉に鶏の羽、というものだったが、成長過程で自己と他者の細胞の区別ができてしまい、最終的には腐って落ちてしまうそうだ。うーむ。

おうる (2002-10-20 23:45)

「双頭蛇は餌を奪い合うなどして長生きしないことが多い」と、私の持っている図鑑には写真付き(ジムグリでした)で紹介されていました。

素光 (2002-10-21 02:17)

>富樫さん
動物のキメラが上手くいかないことを考えると、挿し木その他に見られる植物の柔軟性はスゴイですね。私も植物になりたい(謎)

素光 (2002-10-21 02:20)

>おうるさん
双頭のプラナリア(プラナリアの頭部に縦に浅い切れ込みを入れるとできる)で、「餌を奪い合うなどして長生きしない」話を英物教師から教わった記憶があります。
それぞれの脳が協力しあえるには、どの動物以上の知恵があれば充分なんでしょうね。