書き忘れてしまっていたが、昨夜初めてハヤシライスを作ったのだった(そして今日はその残りを食べた)。こう書くと、「小麦粉をバターで炒めながら焦がしてブラウンルウを作り云々」といった話になりそうだけど、そこは私の日記なのでルウは当然市販品である。
ハヤシルウの箱の裏に書かれた「おいしい作り方」には、「玉葱と牛肉を炒める→煮込む→ルウを割り入れて再び煮込む」となっている。シチューやカレーと同じ作り方である。しかし、手間の差による味の違いがわからない・今の時季になべの傍に長時間いると暑い・ていうか単純にメンドくさいという諸々の理由で、私は「炒める」という工程を省略する事にしている。
たくさん作り過ぎないよう、鍋に水を少なめに入れて、そこに切ったタマネギとジャガイモを放り込む。火が通るまでの間、暑いからと傍を離れてネットで暇潰しをしていたら、そのまま忘れてしまって鍋を焦がすというありがちな展開になった。タマネギだけなら焦げ落としは楽なのだけど、ジャガイモが一緒だとかかる労力は倍以上。澱粉が焦げ付くせいかもしれない。これからはイモ類だけは焦がさないように気をつけようと思った。なんとか綺麗に洗い上げた鍋に、焦げの部分を水で洗い流した野菜を何食わぬ顔で戻し、肉を煮てルウを投入して完成。それにしても無駄なまわり道だった。
私はS&Bのルウが好きなので、今回は「とろけるハヤシ」を使ってみた。リンク先の下部では、ハヤシライスの語源として5つの説が取り上げられているが、その4つが「ハヤシさん」絡みなのが面白い。あと、S&Bの略が“SPICE & HERB”という事を初めて知った。
「ドラキュラ・パーク立ち往生 ルーマニア国内外で袋叩き」という記事(Crescent is in the blues.(8月29日付)より)。
私は吸血鬼という架空的存在が好きなので、「ドラキュラ・パーク」なんてものがあるなら是非一度は行ってみたいものだと思う。以前にも書いたが、ヴラド公の子孫が建国したという「ドラキュラ王国」にも行ってみたいくらいである。
「国の歴史に対する侮辱」という批判が今ひとつぴんと来ないのは、外国出身のアニメキャラが生息する東京ディズニーリゾート(ランド&シー)や、ニャンまげが生息する日光江戸村に拒否反応を起こさないのと同じ理由。でも、樹齢400年を超えるカシの巨木200本等の自然環境とは上手く折り合いをつけて欲しい。