★ [雑記]飲み会

勤め先で飲み会。先日の歓迎会がなかなかに盛り上がり、「じゃあ今後は定期的（月１回程度）に皆で飲みましょう」という話が出た。今回がその第１回目なのだけど、実は来月頭辺りに組織変更が行われる事が確定。なので今の面子でお酒を飲み交わすのも、もしかしたらこれが最後かも知れない、との事である。

昨日の日記で書いた重要ユーザ分の処理ミスは簡単な後処理で済む事になり一件落着。入れ代わりに、今日はとある社員さんが受付データ簿のデータを全部すっ飛ばしてしまい、部署の中はそのフォローで騒然としていた。私は私で気がかりがなくなりビールが美味しく飲めたし、他の人達は他の人達で忙しく働いた後の爽やかなビールを飲んだに違いない。

★ [日記読み]１００の質問

「熾火の想い」のおうるさんが答える「テキストサイト管理者に１００の質問 」（実際にこの日記をアップしている２７日、「熾火の想い」は「インデックスページは現在休止中」との事なので、代わりに日記「熾火の想い（ｄｉａｒｙ）」へのリンクを貼ってみる）。

いわゆる「１００の質問」（１００Ｑ）は、どうも好きな人と嫌いな人が両極端にわかれているらしく、好きな人は何種類も回答して他人の回答もこまめにチェックする一方で、嫌いな人は「１００Ｑがあるサイトは即ブラウザの戻るボタンで戻る」という嫌いっぷり、という話である。私は実は前者であり、作りかけのサイト（日記以外のコンテンツを置く）には、当然何種類もの１００Ｑをさも嬉しげに置く予定。

で、おうるさんの１００Ｑであるが、

サイズは現在 約344KB らしい。このうち、回答文を除いた（枠と設問だけの）ページサイズは約60KB だったので（表組とかでかなり喰っているもよう）、回答文だけだったら 280KB といったところだ。…（中略）…　約280KB ということは、約280,000Bytes 。つまり 14万文字。原稿用紙 350枚分だ。ギリギリで単行本 1冊分くらいだろうか。

という素敵なボリュームなのである（引用者途中省略）。見に行って思わず小躍りしてしまった。１日の閲覧５Ａペースで２０日、１Ａペースなら１００日も楽しめる。

★ [日記読み]線香（※あだると※）

芥川戦記 茶川雑記（５月２４日付）、線香は何故必要か？。

コンビニに「売れなくても必ず揃えておく物」の「線香・ロウソク・ビニール紐」、その理由を考察。ロウソクについては「夜中に急にロウを垂らしたくなる、あるいは垂らされたくなると言うことは意外とよくあること」であり、ビニール紐については「夜中に急に縛りたくなる、あるいは縛られたくなると言うことはよくあること」であるからと、含蓄の深いお言葉が並んでいる。となれば線香は、「夜中に急に（小道具を充実させた）喪服プレイを行いたくなると言うことはよくあること」だからに違いない、と私は思ったのだけど、まだ子供なので実際のところはあまりよくわからないのだった。（ていうか夫婦で喪服プレイしてもナー……）

★ [読書]聖ウィンチェスター学園の魔女たち　銀の逢魔ヶ刻探偵団（ゆうきりん／富士見ミステリー文庫）

出版社作品概要

最近はあ○ほ○さ○る水準のヲタ萌え作品を量産し続けているように見えるゆうきりん。この作品は日常的な「魔法」を扱った作品のようなので、竹本泉のイラストにマッチしていた過去の良作「魔法な男の子の飼い方」を思い出して買ってみた。

ライトノベルなので、「金持ちばかりが住む町」や「魔術結社が校内に置かれた学校」等の突飛な設定は問題ない。問題があるのは、その突飛な設定を他の日常的な光景に溶け込ませる努力をしていない点。例えば、主人公の少女３人組は同級生の美少年から依頼を受け、彼が送り付けられた「呪いの品」について調査を行うのであるが、それは授業の大半をさぼって行うのである。学園モノならば、もっと学校生活にリアリティを出して欲しい。「大富豪の子息子女が集まり優秀な教育を受ける学校」なら、授業のカリキュラムを大学チックにしても構わない訳で、その方がいっそ不自然じゃないような気がする。そういった細々した違和感が、いかにも煮詰めないで書いてる感じで残念だった。可愛い絵柄だけど手抜きっぽい挿絵イラストにも同じ感想を抱いた。