東京カリー番長のブログでも、定期的に名前が出てくる有名店「たんどーる」。沼袋という、私の居住地から遠くない地域にあるものだから、「いつか必ず行かねばならない」と軽い使命感すら抱いており、今日ようやく行ってきた。「有名店」から想像していたよりも店は狭く、テーブル3席の他はカウンターで終わる様子だが、チェーン店ならぬ個人経営店で料理のクオリティーを重視するならば、この規模が適当なのかもしれない。先日行った「カレーリーフ」も「ミツボシカレー」もこのぐらいだし、今はもう無き「フェリスフー」も「HUGE」も店内は狭かった。初めてかつわざわざ来たので、手堅そうなメニューをメインにサイドメニューを組み合わせ、大好物である牛すじのカレー(正式名称忘れた)とライスの他に、タンドリーチキンと前菜四種盛り合わせを注文してみた。
最初にやってきた前菜四種盛り合わせは、三色豆のサラダがものすごくさっぱりした薄味で、「薬膳カレーじねんじょ」のつけあわせである酢大豆を、更に食べやすくした感じ。そしてチキンピクルスは、肉の中でも鶏肉しか叶えられないであろうさっぱり酸味。美味しさそして食べやすさに釣られてじゃんじゃん食べた後で、「もしかしてこれはカレーの付け合わせにするべきだったかも……」と思ったが遅かった。後からやってきた真打たるカレーは、どうやら梅干を加えているらしく、牛すじカレーとは思えない衝撃のさっぱり風味。これは幾らでもスプーンが進む――と思いきや、半ば過ぎた辺りから途端にスプーンが重くなった。さすが牛すじ、後から効いてくる重たいパンチを、こちらが気付かぬ内に放っていたとは恐るべし。しかし、美味しさできっちり食べきった。
この、印度カレーを和風のさっぱり風味にアレンジするセンスは今まで他で見た事なく、故にカレー好きならば是非とも一度はおさえておくべき店だと感じた。しかし個人的には、繰り返し再訪するまでの吸引力(=パンチ)に欠ける感も否めない。単純に私が「パンチの効いた食べ物好き」であるだけの話なのだが、その場合にしたって、こちらの店の看板メニューであるらしき、「噂の!鶏肉の梅カレー」「華麗なる! 鶏ひき肉とナンコツのキーマカレー 梅干し添え」を食べてから判断を下すべきだろう。少なくともあともう1回は来てみなければ。
トキくんのおねだり(ぽれぽれDays)・トラジくん、あらあら、ノビノビになっていた誕生会ですよ。(フクトラ日記)