他部署から私の所属する部署に、数名の短期応援が来るということで、中間締め処理の合間に優先度を上げ、皆で頑張って受入準備をしていた。ところが、いざ前日になって、「やっぱり行きません」との声が続々上がったらしく、土壇場で半数以上がキャンセル。忙しい最中にプラスした頑張りが、見事に無駄になったと判った、あの瞬間私達の間に拡がった沈黙は、目に見えるように重苦しかった。
個人的感情を除外しても、正社員が上長からの「他部署短期応援」指示を拒否するというのは、常識的にあり得ない異常事態であると考える。これが起きた原因は、私が推測する3つ。「1. うちの会社が、社員の辞令拒否に対して何の対処もしないぐらいに緩い」「2. 辞令を出された他部署社員達が、辞令拒否したらどうなるか考えていないぐらいに頭悪い」「3. 辞令を出した筈の他部署上司達が、実はきちんとした手続きを踏んでおらず、辞令の形を取っていなかったぐらいに適当ぶっこいている」――。私の予想では、3である。
(2012/8/11追記:最近になって、もう一つの推測が生まれた。「4. うちの部署が、『今後の出世を棒に振ろうとも、短期間であろうとも行くもんか!』と他部署社員から思われるぐらいに酷い」)
座椅子 ざいす ザイス(気が付けばデブ猫)/ハッテンギューの画像を見せてくれる猛者はおらんかのう…(ねこメモ)/子猫が何も無い所で何かを叩いたり転がしたりする様な仕草を続けている(※テキスト※/ねこメモ)