実はつい先日、3DSを購入していた。新色「フレアレッド」である。これまで大事に使ってきたDS初期型が、バッテリーのもちが悪くなった為、「どうせ買い換えるなら、液晶が綺麗で高性能な機種に乗り換えよう」と検討した結果、大好きな赤が出たばかりの3DSとなったのである。持ち歩きながら、私は大得意であった。見て見て、私も遂に買っちゃったんだよ3DS。しかも新色だよ。深さと鮮やかさの両方を備えたこの赤色、赤好きの私じゃなくても綺麗に見えるでしょう?
――そして、7月28日。突如、3DSの値下げが発表された(→「ニンテンドー3DS値下げのご案内 8月11日より、メーカー希望小売価格を15,000円に」(PDF/任天堂公式サイト)。値引き価格、実に1万円、2万5千円から1万5千円に。私は現在、正直な処、もやもやした気持ちである。「(赤い)3DSには2万5千円の価値がある」と思って買ったのだし、値下げされればユーザが増えて3DSの今後の展望が明るくなるし、私自身は何ら損をしていない筈ではある。とはいえ、買った直後に他の人間が優遇されると知ると、相対的に自分がないがしろにされたような気持ちになってしまうのである。相対的に考えるのが、間違いだと判っているし、こんなことで任天堂を嫌いになったりしないのだけれども。
すーたんの夏休み《カブトムシ》(晴れのちニャンコ日和(別館))・ぐにー(せかニャ!!)・お客様が(はせべのお気楽猫たち)