★ パーコーカレー＠クイック万世

新宿を、乗換駅そして買い物の街として、他の駅や街と比較して割と高い頻度で利用している。その割には、食事処について殆ど詳しくなく、新宿西口地下「カリヨン」に専ら頼りっ放しである。しかし今日は、敢えて丸の内線付近で食事処を見付けたく、日頃看板は目にするがあまり足を運ばないメトロ食堂街に赴いた。そこで、「秋葉が“ヲタ観光地”になるよりも前からある食事処」として名高い、あの「万世」のスタンドカレー店を見出した。広くない通路に面してカウンターがあるだけの、殺伐としたロケーションであるが、これはこれで、何処となくハードボイルドな雰囲気で悪くない。何より、通路を通る通行人に向けている側が背中であり、通行人との距離が甚だしく近かろうが、彼等の目線が気になる事もない。早速、スツールによじ登った。私の身長は約１５０ｃｍであり、カウンターを利用する際のネックは、椅子の高さである。それぐらいなら、食欲と好奇心で乗り越えられる。

通行人に背中を向けていて、彼等の目線が気にならない状況を良い事に、ここはガツンと！「パーコーカレー」なる、肉系トッピングのカレーを注文してみた。「排骨麺」や「排骨飯」は、実態が「ラーメン屋」でない「中華屋」のメニュー表で時折目にするが、実際にどんなものかを明確に把握してはいなかった。のでこの際、確かめてみようという意図もあった。いざ目の前に出された「パーコーカレー」は、カレーの上に、豚ロースの唐揚げ的物体が鎮座していた。いわば、「ロースカツトッピングのカレー」と「唐揚げトッピングのカレー」の、双方良い処取りである。カレー自体は普通のスタンドカレーレベルなのだが、典型的なカレーが持つとろみと唐揚げのカリシャリ食感は非常に相性が良いし、標準的なカレーの辛味と豚ロースの脂の甘味も非常に相性が良い。である以上、美味しくない筈がない。しかし、これを読む方々が既に察しているであろう通り、「パーコー」はロースカツよりも唐揚げよりも、カロリーヤバめな感じがする。この、たっぷりな背徳感が恐ろしく、そして甘美であり、何だか病みつきになりそうな心持ちであった。

★ 萌え猫画像

健診の結果。（烏森口の女王）／「あ！こら！ちょっと！何だお前！なんなんだ！」（※テキスト※）＆一人だったらたぶん泣いてたけど、猫がいてくれたから何とか頑張れた。（※テキスト※）（以上２点、ねこメモ）

★ 萌えアニマル画像

エゾシカ（のんびりと動物園散歩）・ひねもす（ホッキョクグマ）・ズーラシア２（ヤブイヌ他／ＫｕｍａｓＦａｃｔｏｒｙ）

★ その他

→今日のＴｗｉｌｏｇ