2010-08-11 国産牛ステーキ+食べるラー油 & 夏のWカレー@ロイヤルホスト 他 [長年日記]

国産牛ステーキ+食べるラー油 & 夏のWカレー@ロイヤルホスト

先日、モスの「ざくざくラー油バーガー」を食べ残した記憶も生々しい内に、今度はロイホの「ラー油ステーキ」が食べたくなり、気持ちを抑えきれずに行ってきた。私の居住地域のロイヤルホストは、いつもそこそこ混雑している人気店である。この日は特に混雑が激しく、禁煙席はほぼ満席状態。だが幸いにも、僅かな空席に滑り込めた。周囲に人ぎっしりで落ち着かない雰囲気の中、メニューを開くと、目指すラー油ステーキは千円台後半という、想像以上の値段。この段になって怖じ気付くも、「いや、このぐらいの値段だからこそ、美味しさが期待できる筈……!」と自分を励まして予定通りに注文した。同行の友人は、同時期に開催されていたカレーフェアのほうに乗っかり、カシミールビーフカレーと印度チキンカレーのWカレーセットを注文していた。人は何故、暑くなると辛い食べ物に強い興味を示すのだろうか。

周囲の雑音を締め出そうと携帯していたNDSに没頭していたせいで、どのぐらい待ったかは定かではない。やってきた待望のステーキは、事前に予想していた通り、肉が柔らかく臭みがなく脂に甘味があり、そして……上品過ぎて物足りない味。今までもこれからも食べる機会のない高級ステーキ肉ならば、その先に特別な旨味が待ち構えている可能性もあるが、私如きが接触できる範囲のステーキは、安価でも豚や鶏や羊なら持ち合わせている、「固有の旨味」を何処かへ置き忘れている感じ。しかしここに、“食べるラー油”が加わることにより、惜しみなく使われたフライドガーリックやフライドオニオン達の香りと旨味、そしてラー油の辛みが空白部分を埋め、とても美味しかった。しかし、食べ終えた後で冷静に考えれば、ステーキ肉+ラー油という組み合わせは、いろんな意味で贅沢極まりなく、リピートしたりせず今回1度きりの体験で留めるのが無難である気がする。

なお、友人が注文したWカレーは、黒くてさらさらのカシミールビーフカレーが想像以上の辛さと香りを持ち、ドロリとした印度チキンカレーが馴染みある甘味と旨味と辛味を持ち、この2種類を一時に食べられるのはこちらもまた贅沢であった。ロイホはファミレスでありながら、そのカレーは下手なカレースタンドより断然美味しい。まあ、その辺のカレースタンドよりも高価なのだが。

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夏の一句(晴れのちニャンコ日和(別館))・志半ばで(ネコニッキ)/とてもいいスリスリ場所(猫式訓練所)/仕事でミスをして凹んで帰ってきた日。(※テキスト※)&俺は今でも母ちゃんに頭があがらんです(※テキスト※)(以上2点、ねこメモ)


猫@台東区

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思わずシャッター押しちゃいましたシリーズ(アカゲザル/動物チラリズム)・ベニイロフラミンゴ(のんびりと動物園散歩)・天王寺のあたらしどころ(コビトマングース他)&ドールの夕ごはん(以上2点、動物園始めました。)

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