★ カレーうどん他＠手打草部うどん　のらや

草枕でさらさらカレーをさっぱり頂こうと、新宿３丁目に行ったところ、ビルの前に「売り切れで本日の営業終了」の旨、貼り紙があった。自分の好きな店が売り切れるほどに繁盛している事態は喜ばしいが、食べたい物を「草枕のカレー！」までがっちり絞り込んだ状態から、他の飲食店を探すのはなかなか骨が折れる。気持ちの切り替えに時間を要するからである。

この時私は、新宿三丁目を離れて、四谷方面へ徒歩で向かう事とした。「歩いていれば気分が変わるのも早いだろう」という予測は、果たして正しかった。以前見掛けて「いつか行こう」と思っていた四谷のうどん屋・のら屋の前に着く頃には、「うどんも良いかな」という気分になっていた。でも、カレーが食べたかった気持ちは嘘ではないので、ここはカレーとうどんの合わせ技、「カレーうどん」を頼む事とした。更に、新宿三丁目から四谷まで歩いて随分カロリーを消費したに違いないので、その分「鳥天」のカレー味と、更に「たこ焼」のカツオ塩マヨネーズ味を食べて良い事とした。それらを注文したら、テーブルの上はちょっとした宴会のようになり、草枕に行けなかったガッカリ感も完全に消し飛んだ。カレーうどんもサイドメニュー類も、庶民的な馴染み易い美味しさ。カレーうどんは、出汁の味も香辛料の香りも程々に効いていて、カレーに欲しい具とうどんに欲しい具が両方たくさん入っていて、安心感と満足感が半端ない。サイドメニュー類も、特筆する個性はないが文句の出ない美味しさ。家又は最寄り駅の近くにこそ、是非とも欲しい店だと思った。

ところで、私がこの店を記憶に留めていた理由は、店のキャラクターが猫な点にあった。入口の看板やメニューからそれが窺えていたが、店内は当然もっとすごかった。食器には猫のモチーフで、利用を重ねてポイントを集めると、それら食器が引き換えにもらえるという。手打ちうどんと猫の関連性は掴めないが、その辺どうであれ猫は可愛いし、猫を愛する店は私に愛される。

（９／２４追記：店名やメニュー名を確認すべくネット検索したところ、私が利用した「新宿通四谷店」は、「のらや」から業態変更して「のら豚屋」に様変わりしていた→ 「四ツ谷にカレーうどん専門店『のら豚屋』－『のらや』が業態変更」（市ヶ谷経済新聞）。記事をざっくり読んだ印象だと、「カレーうどん」と「豚」方面の比重を強くしたらしい。それはそれで美味しそうなので、気が向いたら改めて行ってみるつもりだが、猫はどうなってるんだろう……）

★ 萌え猫画像

チビがじょうろの中で（はせべのお気楽猫たち）・猛暑日（ネコニッキ）・街灯の下（世界はニャーでできている。－なでしこ館－）／猫専用席がある電車（ねこメモ）／「ブレイクダンサー猫」（そんなあなたに／教官不定期日誌より）

★ 萌えアニマル画像

水浴び（ドール／動物園始めました。）・お名前募集中（アムールトラ／動物園でお散歩）・ベニイロフラミンゴ（のんびりと動物園散歩）／「夏がやってきた！！」（ペリカン／金沢動物園　こぼれ話）

★ その他

→今日のはてブ

→今日のＴｗｉｌｏｇ