2008-06-11 もやしのおひたし 他 [長年日記]

もやしのおひたし

先日買ったもやしが半袋余っているので、おひたしにする事にした。

これまでに私は、もやしを味噌汁の具に使った事しかなかった。私が感じるに、味噌汁は大層度量が大きい。さっと火加減のシャッキリもやしなら、その食感を前面に押し出して、味噌の風味は支援部隊へまわる。じっくり火加減のフンニャリもやしなら、芯まで馴染んだ味噌の味わいが最前線部隊となる。どちら場合も、もやしも味噌汁も、それぞれに美味しく選び難い。

しかしもやしがおひたしとなれば、食感シャッキリ以外の茹で加減は許されないであろう――多分だけど。味噌汁の時のように、気分や適当で加熱する訳にはいかないだろう――何となくだけど。そこで私はネットをあたった。「もやしのゆで時間」でぐぐると、そこには「15秒」「30秒」等と示されていた。私は間を取り端数を切り捨てて、「20秒」茹でる事に決めた。鍋に湯を沸かす間にもやしを洗い、沸き立った湯にもやしを放り込んだ直後、20秒にセットしたキッチンタイマーをスタートさせた。

タイマーのアラーム音が鳴り響いた時、鍋の湯は投入もやしに冷やされた時点の沈黙から、未だ復帰していなかった。不審に思いもやしを1本菜箸でつまんで口に運ぶ。芯が冷たい。全然火が通ってない。言われた通りに「20秒」茹でたのだが、何処かに間違いがあったに違いない。しかし何処が間違いだったかはわからないし、わかったところで起きてしまった目の前の事態は解決しない。

そこで私は、味吉陽一氏のパスタ茹で手法に倣い、湯の中からもやしを1本1本拾い上げては口に運ぶ事で、適切な茹だり加減を見る事とした。芯が徐々に温もり、熱が全体に回り、生特有の青臭い香りが抜けたところで満足して火を止めた。

のだが、残念な事に、最終仕上がりに至るまでの時間を計測し忘れており、次回も再び味吉陽一氏のパスタ茹で手法に頼らなければならなくなった。

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