2008-04-01 萌え猫&アニマル/はてブより/モヒカン族雑感お蔵出し [長年日記]

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モーレツ娘フクたん(Cat Scratch Fever)・ノンちゃんは問い詰める(ぽれぽれDays)・4月になりました(アポロとチョコの優雅な日々)・ころっ!!(スタパブログ)・「猫とチャットができる『インターネット猫カフェ』」(※ネタ※/ギズモード・ジャパン)/ドアの開く日々(The Cat who....)・とりあえず入ります。(ちゃとらとはちわれ)・ぼくらのまたたび戦争(ねこがにっきをかきました♪)・まこ達までのディスタンス(まこという名の不思議顔の猫)・寝相(mimiblog)・復活祭。(猫バカとバカ猫)・渋谷区のねこ(だから東京が好き!街のねこたち)(以上7点、猫式訓練所より)/スリスリ♪(猫式訓練所)/YouTube“Funny Cat Bosco turning on the television”cat@logより)&“誘惑に弱いの”カチャマイブックマークより)

TVをつけてくれる(主電源?のスイッチを入れてくれる)猫。つけてくれるまでに1分以上かかるので、自分でやったほうが早いのだけど、猫がやってくれるのは確実に嬉しい。<“Funny Cat Bosco turning on the television”

白いボールで遊んでいるけれども、近くで動くモップや他猫の尻尾にも目移りしかけ、でも何とか誘惑を振り切って元のボール遊びに没頭再開する、そんな猫。興味を持てる事物が複数あるって、葛藤するけど幸せな事。<“誘惑に弱いの”

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制限付き(オグロプレーリードッグ/やきにく写真日記)/「住宅地に出没のクマ、子猫に追われ木の上に」(国際時事新聞/→動画付記事:“200-Pound Bear Chased Up Home's Back Yard Tree By Kittens”(WKMG Local6))

「体長1.8m、体重90kg程」の熊が「生後6ヶ月の仔猫2匹」に追われて樹上へ。そんなに気弱なら、人間を襲う事もなさそうだけど、窮鼠が猫噛んだりもするからなー。<熊が仔猫に追われ樹上

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「アキバで銃乱射事件~奇声を発し、走り回り、発砲~」(ジャブローの風の噂)

ホコ天で飲酒&喫煙しつつエアガン乱射するコスプレヲタュン達を例に、でもヲチャーにも現状招いた責任の一端はある、と自責。自由を極端に尊重するヲタは多いが、現実にそぐわない。自ニュGより。

「ブックオフ『著作者団体に1億円払います』」(asahi.com)

「『著作物使用料に類するものを支払う』意向だが、著作の譲渡権は新刊書販売時で消滅、受け取る名目等を著作者団体側は今後協議」。出版社や著者に如何程渡るか。GIGAZINEより。

「耐用年数約5年」(はなてダイアリー、メンタコ)

「人間関係は約5年でガラリと入れ替わる」。だからって、「じゃあ最初から友達や仲間は要らない」というのは、「どうせうんこになるから食事しない」的短絡なのだろう。でも、別れに割く精神力の余剰なんかない。ARTIFACT BOOKMARKより。

「犬派によるネットユーザーの任意団体が発足」(※ネタ※/INTERNETうおっち)

「とにかく猫を出せばページビューが稼げるという安易な発想を打破」する為の活動予定が、「いぬ鍋」「きょうの犬村さん」だという安易さが面白おかしい、素敵エイプリルフールネタ。猫も犬も好きです。

モヒカン族雑感お蔵出し

まずは、「今日のはてブ」の続き。

「『モヒカン族』という語が発明されたのはいいことだと思っている。」(NaokiTakahashiの日記)

モヒカン族批判、但し“ムラ社会”擁護ではなく、「本質はコンテンツにある」。私はてっきり、「コンテンツの配信に、障害となりかねない」というような理由で、モヒカン族が“異端ルール”狩りをしてると思ってた。ARTIFACT BOOKMARKより。

で、これを書きながら、「そういえばだいぶ前にはてブへ登録したきりの『モヒカン族』関連エントリがあったっけ」と思い出したので、それらを発掘して改めて感想書いて片付ける事にした。

「場の空気が読めない『モヒカン族』」(J-CASTニュース)

これを読んだ時、私が今まで漠然と思い浮かべていた「モヒカン族」のイメージと記事の内容が随分ズレており、しかし「モヒカン族」という呼称を生んだ人が記事に絡んでいるのだから記事のほうが正しいに違いなく、でも自分を納得させるまでに至らず、コメントが浮かばないまま放置していたのだった。当時の困惑がどんなだったかを、回想しつつ書いてみる。

文化人のブログなどにも「モヒカン族」は出没している。「モヒカン族」のコメントに腹を立て反論したところ、ブログが炎上。閉鎖に追い込まれる例も出ている。

まずこれ。モヒカン族は、ブログを炎上に追い込むほども頭数が存在しないと思ってた。数の少なさをコメント数や文章量で補って、「ブログ運営者の対応限界を超える」状況になれば、それも炎上と呼べるのかもしれないけれども、一般的に炎上というのは、モヒカン族じゃなくてネットイナゴがもたらすものではなかったか。

「ハッタリを突き通す人よりも、客観的にミスを認められる人のほうが信頼されやすい。自分に悪意を向けられた時に、本能的に反応して怒ったり悪意を向けたりしたらかえって危険。だからウィットで返すかスルーしましょう」

次。「モヒカン族」自衛策として紹介されているのだが、スルーなんかされたら、誤りが訂正されず指摘が無になるのだから、モヒカン族なら悪意無く淡々とコストを惜しまずに指摘をし続けるものだと思ってた。またモヒカン族は、ウィット等というお飾りに心動かされてしまわないものだと思ってた。

コテンパンにされたときの対処法は、「『オレって自分の間違いを認める広い心を持っているよ』というキャラをアピールすること。そして『自分は若輩者ですから、どんどん至らないところを指摘してください。勉強させてもらいます』という謙虚さ、が必要」で、「本当は色々と考えて発言しているのに、わざとへりくだった態度を見せているんだな」と勝手に買いかぶられるようにもって行けば成功、だそうだ。

最後。「単なる天然で悪意が無く、淡々と指摘をしている学者肌」だというモヒカン族なれば、相手の人間性や交渉術には興味なぞ持たないものだと思ってた。だいたい「自分は若輩者ですから~」みたいなキャラアピールなんて、とてもムラ社会的な立ち回りに感じられてバリバリ違和感だった。

こちらはほぼタイトル通り、前述のJ-CAST記事と、あとWikipedia「モヒカン族(ネット用語)」の訂正にあたるエントリ。感じた違和感が払拭されて安堵しつつ、他にいろいろ発見もあったので後でメモしておこう、と思ったまま放置していた。

インターネットスラングで掲示板などの議論において正論を振りかざしながら相手を攻撃したり、
「攻撃」するのは似非であって、真のモヒカン族ではありません。真のモヒカン族の淡々とした指摘が、ムラ社会文化の人から邪推されて「攻撃」と誤解されることは多々有りますが。

引用の引用はWikipedia。モヒカン族は「啓蒙」が目的であり、ギャラリー達に己の正当性・優位性をわかりやすくアピールする為に敢えて対象を「攻撃」するものと思ってたが、どうやら違った。個人的には、「淡々とした指摘」といえるものを今まで見た記憶がないのだが、私の観察範囲には「似非」だか「メタ」だかしか存在しないのか、それとも私がムラ社会文化支店で「邪推」しているのか、そんな辺りなのだろう。

「空気が読めない無礼な奴だから、論理的に正しくても排除していいのだ」というムラ社会文化や、「論理的に間違っているから、どんなに感情面でマズくても正確に指摘すれば良いのだ」というモヒカン族文化は、鏡のようなもんじゃないかなぁ。どっちが良くてどっちが悪いというもんじゃないよな。

呼称発案者ご自身の、モヒカン族に対するスタンス表明。呼称者がご自身をモヒカン族に分類していないらしいという認識はあったものの、ムラ社会文化と比較すればモヒカン族文化のほうを明らかに支持しているものだと思ってたが、どうやら違った。これまた個人的には、「論理的な間違いを感情面に配慮して指摘」できる人、つまりムラ社会の皮を被れるモヒカン族がネット最強ではないかと常々考えているが、どんなに配慮を尽くそうが相手に指摘を受け入れる度量がなければ意味がないので、やっぱり最強でもないのかも。

なぜか学者肌の人からは「モヒカン族というレッテルを貼って馬鹿にしているのか」と言われたり、群れを気にしすぎる人からは「ムラ社会文化の他人の目を気にすることをけなしている。殺伐と淡々としていればいいのだと煽動している」と言われたり。(多分、どっちの人も自分の性格の気にしている部分に引っかかったんだと思う)

ムラ社会の人がそういう事を言い出すのはムラ社会的性分に沿っているので判るが、学者肌の人が「馬鹿にしているのか」等と「レッテル」にこだわるとは意外だった。が、わかって演じてるメタモヒカン族ならばともかく、「単なる天然で悪意が無い」モヒカン族なれば、自分が周囲からそういう目で見られている事実を受け入れるまでには至らないんだろうな、と納得した。

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