【上野の鳥】順番に、ハシブトガラス、ユリカモメ、キンクロハジロ♂、オナガガモ♂、ホシハジロ♂（奥はユリカモメ）、オナガガモ♀、ドバトとスズメ、ウミネコ、マガモ♂…っと見せかけておいてひょっとしたらアヒルだろおまえ！？、です。こんなのわかったところでえらくも何ともないのですが、最近そっち方面の現場から離れて久しいので寂しさ引きずりつつ別の承認欲求アピールを全開にしてみました。 <br>野鳥は、ガンカモ類に始まりガンカモ類に終わる、と言われています。嘘です私が勝手に言ってるだけです。そんなことでカモは見るにも撮るにも好適なのですが、それにしても、よく撮れていて羨ましい。

どうもありがとうございます。カモ類は全く判らず、カモが判別できないなら他も全部「鳥」でいいじゃん――という状況でした。どれがいちばん美味しいんでしょうね？ <br> <br>写真は、腕は全く駄目だしカメラもコンデジだしで、よく撮れていると仰って頂けるんだとしたら、それはカモ達が人に慣れていて接近できたおかげと思います。カモが人に慣れてていいのか？という問題がありますが。

美味しいのはやはり古来より「青首」として珍重されてきたマガモなんではないかなと思います。他のカモ類と「違う」のか、本当のところは寡聞にして存じませんが、アヒルとして家禽化されたり、さらに掛け合わせて「合鴨」にされたり…といった執拗なまでの手当てっぷりから想像するに、さぞかし…。

合鴨は食肉に加工された状態で時折見掛けますし食べますが、そういえば「合鴨よりもマガモのほうが更に美味しい」と聞いた事があるような、ないような。それにマガモは確か身体も大きいんでしたでしょうか？　今後は特別に熱視線を注ぐ事としようと思います。が、実はアヒルとの区別が付きません。

マガモのサイズはカルガモと同じか微妙に小さいぐらいです。カモとしては大型です。だいぶ細身に締まって見えることが多かった気がしました。アヒルはぱっと見でかなり大きいので、マガモに近い色模様のものも大きさで区別がつきます。 <br>彼等はどうやら、禁漁区とか餌場とか、およびそのそれぞれにおける安全距離をかなり正確に把握しているらしく、少なくとも上野公園などでは「ここは安全」と緩みきっていること請け合いです。素光さんの「殺気」程度ではまず動じないはずですので御安心ください（って何を）。

ああ、では私が「大きいカモだなあ」と思っていた「マガモ」は、実は「アヒル」だったのかもしれません。今後はマガモとアヒルの違いにも意識を回して観察したいと思います。 <br>（マガモとアヒルはどっちが美味しいんだろう……）