勤め先の担当社員A氏は、私の後輩たるB嬢に若干の好意と関心を抱いている節が、節々や折々より見受けられる。A氏は既婚者というか妻子持ち故、その好意と関心は傍目からも安心ライン内の“若干”に過ぎず、具体的には「仕事場におけるちょっとした気安い会話で潤いを得たい」といったところであるらしく、それはまあ問題ではない。
問題は、B嬢のA氏に対する受け答えが、「クライアントに対してこれで良いモノだろうか……」と若干不安を感じる程に、事務的・機械的・クール&ドライである点にある。だが、A氏はそれにめげるどころか、却って喜びを得ている様子である。何でも彼の言うところでは、「あれは“ツンデレ”」だそうなのである。「私の目には“デレ”が見えないのですが……」と尚更不安を募らせる私に、A氏は「今こうして“ツン”をたっぷり貯めておけば、その内にでっかい“デレ”が返ってくるんですよ」と、余裕と期待と希望に満ちた明るい返答。既婚者の考える事は全く理解できない。
さて先日、B嬢よりちょっとした話を持ち込まれた。1週間以上前に、小規模飲み会が開催され、幹事はA氏で当日の支払立替もA氏であったのだが、その時に「手持ちがある時で構いません」と言われていた支払を、まだ滞らせてしまっているとの事。察するに、他にも未払いの仲間を見付けてひとときの安心を得たかったようなのだが、私はと言うと飲み会の翌日に支払を済ませていた(間を置くとうっかり忘れてしまいかねないから)。
目的の仲間を得られずしょげるB嬢に対し、私は「もしも『支払まだ?』と尋ねられたら、『お金を払わないのも“ツンデレ”の“ツン”なんです』と答えてみたら良いんじゃないかなあ? 逆に喜んでもらえるんじゃないかなあ?」とアドバイスしておいた。その後どうなったかは、確認していないので知らない。
領土争い勃発(毎日めろめろ)・変わらないようで(気が付けばデブ猫)・喉元過ぎれば(ねこなど)/うざがりまこ(まこという名の不思議顔の猫)・お風呂場の冒険(うにの秘密基地)・スリスリしたかったシャー坊(ちび・シャー日記)・オッサン(ウロウロしちゃ、ダメですか?)・足立区 千住東のねこ(だから東京が好き!街のねこたち)・うわぁあああああ(ねこのあくび)(以上6点、猫式訓練所より)/綱引きニャンコ(猫式訓練所)/「マムシに巻きつかれた“ネクタイ猫”九死に一生」(国際時事新聞/→画像:“Jelly the moggy collars a killer”(Mercury))/YouTube“Kittens”(ネタ奉行より/教官不定期日誌経由)/「伝説のツッパリたちが25年ぶりに…なめ猫再来舞台裏」(※テキスト※/ZAKZAK)
マムシに首を2周され、顎下に結び目を作られた猫。こんな複雑に絡まっては、仮に猫を倒していても、マムシは自力で復帰できなかったんじゃと思う。<ネクタイ猫
引き出しの中でわらわらと遊び戯れる仔猫達。やっぱ仔猫は仔犬と比べて、体格がひょろひょろふにゃふにゃな傾向がある気がする。<“Kittens”
25年目の「なめ猫」復活&ブーム再来。いろいろ書かれているが、猫好きとしては、「主人公の『又吉』は16歳、恋人役のミケ子は24歳でそれぞれ天寿を全う」をおさえたい。長生きは、飼い主に大事にされてたからこそ。<なめ猫再来舞台裏
クリスマス気分☆(purapura.com)・エルム通りのヘルメス(ノラちゃんのギリシャ!)
★ 「『ベジスイーツ』がはやっているらしい」(デイリーポータルZ)
単に「材料に野菜を使ったヘルシー志向なスイーツ」ではなかったらしい、「ベジスイーツ」。甘味には全くこだわらず、野菜の旨味を今までにない形に引き出した、大人のデザートらしい。機会があれば食べてみたい。
★ 「428冊目 なぜかれらは天才的能力を示すのか―サヴァン症候群の驚異」(無秩序と混沌の趣味がモロバレ書評集)
「重度の精神遅滞を示しながらも一部の能力だけ突出している」サヴァン症候群(例:レインマン)を解説した本。計算能力だけでなく、芸術方面の天才も多いというのが、芸術=知能の証拠っぽくて興味深い。→「なぜかれらは天才的能力を示すのか――サヴァン症候群の驚異」(ダロルド・A・トレッファート/草思社)
★ 「【1本5000円の牛乳はどんな味?】究極のぜいたく品企画はどうして生まれたか」(日経トレンディネット)
「夜明け前に搾乳」「搾乳した場所から200m程のプラントですぐ」「65℃で30分の低温殺菌」「1日20本のみ」「週に1回」にこだわったという、超高級牛乳。もっと安く搾り立てを飲みたい。自ニュGより。