紅葉を観に、高尾か秩父へ行こうと考えていて、今まで一度も行った事ない秩父に決めて出掛けた。西武池袋線で飯能に辿り着くまでで「遠くへきたもんだ」感ありありなのだが、ここから更に西武秩父線に1時間乗って西武秩父へ行き、そこから徒歩で秩父鉄道に乗り換えて更に20分という、“小旅行”と表現して差し支えない道行き。 秩父の紅葉は、西武秩父線沿線から拝む事ができた。子供の頃の私は、“紅葉”というのは葉がちゃんと紅くないと駄目で、黄色や茶色がかったくすんだ色のものは偽物だと思っていた。今でも、「美しい」と思うのは真っ赤な紅葉だが、「風景として目にして心が安らぐ」のは、黄色や茶色がかかった葉であり山であり山々。 |
長瀞駅から宝登山を目指して緩やかな坂を上り、坂が左折して傾斜が険しくなる寸前のところに位置する店にて昼食、「おっきりこみうどん」を注文。幅広でつるつるした食感の麺(≒ほうとう)が、白菜や大根や人参や牛蒡等のたっぷり入った、何味か判別つかないがとにかくやたらと良いお味の汁にどっかり入っている。美味しいだけでなく、冬の山裾の冷気で冷えた身体が芯まで温もり、この1食でファンになった。冬季限定メニューだそうなので、これを再び食べたければまた冬の季節に来るしかないが、それだけの価値はある。 |
動物園でたっぷり遊んだ後は、山頂をのんびり散策。チラホラと蝋梅が咲いていた。山頂における蝋梅そして梅の満開時期は、もっと寒さが増した頃合いなんだそうで、前述の「おっきりこみうどん」再食とあわせてやはりもう一度来る事になるのだろうか。
秩父鉄道で眠り込んで乗り過ごして引き返す等のハプニングがあり、西武秩父(御花畑)に着いた頃には再び空腹状態。駅を出てすぐの場所にタイ料理屋を見付け、寒さと空腹に背中を押されて中に入った。蒸し鶏が載った味付ライスを注文したのだが、刻んだ生唐辛子を微量載せてタレをつけて食べる蒸し鶏の美味しさと唐辛子とに、心も身体も温まった。友人が注文したグリーンカレーも、具沢山で、ココナッツミルクのクリーミーな甘味とグリーンカレー特有の辛味がきちんと両立していて、素晴らしく美味しかった。これまた、もっと寒くなった頃に再訪しようかと考えている次第。 |
長瀞は、変に観光地ずれしておらず、近代的に開発され過ぎておらず、過疎ってもおらず、長閑で懐かしい日本の風景をそのまま留め置いているように見受けられるところが、個人的にとても良かったと感じた。
どこでくつろいでる?(ほんわかにっき)・似た者同士(気が付けばデブ猫)・廃墟にいたギリシャ猫仙人(The Greek Cats)・珍しい光景(にゃんげる係数)・かわいいもん(まるまるかじつ ぽちもん日記)・気持ちいい♪(アポロとチョコの優雅な日々)・お迎えと思いきや(ねころぐ)・休憩中(テトらんな日常)/ササミ祭は特盛りで(ちゃとらとはちわれ)・猫の魔法学校 ・・・・お母さんの魔法講座(CAVALLINO)・今日の猫団子♪(トラちゃんとハイちゃん)・とっくり兄弟。(耳折れ兄弟)・後光がさすプーチン(プーチン写真館)(以上5点、猫式訓練所より)/DailyMotion“Chatons contre Carton”(※動画※/すなあじより/猫式訓練所経由)
前にもメモした気がしつつメモ。コカコーラ缶の梱包箱に、潜ったり飛びかかったり大忙しの仔猫達。「箸が転がっても可笑しい」的熱狂。<“Chatons contre Carton”
以下、長瀞で出会った猫達の写真。明るい写りの写真の猫は、恐らく「ガーデンハウス有隣」の猫で、「人を恐れはしないが触らせもしない」、というスタンスのようで、写真を撮るのが精々だった。暗い写りの写真の猫は、宝登山神社の近くにいた猫だが、近くの売店の飼い猫か不明。こちらは逆に、触らせてくれまくりでとても大人しかった。
こまったちゃん。(purapura.com)/「『ピース』祝8歳 氷ケーキぱくっ…愛媛・とべ動物園」(読売新聞/→関連:とべ動物園「飼育日記 ホッキョクグマ『ピース』成長の様子」)/YouTube“Lioness swiming with Kevin Richardson”(カチャマイブックマークより)
「リンゴやイチゴなどで飾り付けた特製の氷ケーキ」。真夏の猛暑に氷を喜んで食べるらしいのは知っているが、真冬の厳寒でも氷を喜んで食べるとは、筋金入り。<ぴーす8歳
人間に対して、まるで猫のように甘えるライオン♀。しかし飼い猫でさえ、目の色が違ってる時に近付けば爪立てられるので(立てられた)、相手がライオンなら100%空気を読んで対面しなければ即命取りだろうと思った。<“Lioness swiming with Kevin Richardson”