2007-11-15 ダチョウ王国(石岡ファーム)~ダチョウ編/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

ダチョウ王国(石岡ファーム) ~ダチョウ編

ダチョウ王国は茨城・石岡と千葉・袖ヶ浦の2箇所にあるのだが、ネット上の体験レポートを読んでも、両者の差異があまりよくわからない。ならば自分の足で両方行って、自分の目で違いを確認するしかない。石岡ファームの方が本体な気配だったので、今日のところは石岡ファームに行った。まず上野まで出て、上野からフレッシュひたち使用。1時間程でさくっと石岡に到着した後、観光案内所にバスの案内を尋ねると「バスはありません」との事で、タクシーを使って更に15分程でファーム到着。

ダチョウ集合 ダチョウ整列

到着後、まずは「南のまきば」の入場券を先に購入。入場券には、王国内全動物共通(だと思うが自信はない)餌が付属してるので、南のまきばへ行く前に、餌を手にダチョウ牧場を見物する。ダチョウのほうも、こちらに勝るとも劣らぬ勢いで、柵の中からこちらを熱心に眺めている。柵の方に手を伸ばすと、手に何も持ってなくとも突かれる。それなりに痛い。

ダチョウアップ ダチョウ2羽

ほとんどのダチョウは人懐っこい。正確には「人」じゃなく「餌」に懐いているんだろうが、こちらの移動に合わせて、一緒に柵の中を移動したり、こちらの姿を見付けた途端に近寄ってきたりするので可愛らしい。

ダチョウ白黒ロング ダチョウ白黒ダンス

しかし中には、あまり懐っこくないダチョウもいる。色合いで言うと、羽が黒くて嘴がピンクの、身体が一層大振りの奴がそれ。人が柵に接近するとその場に膝立ちし、首を激しく横8の字に振り回しながら、羽を大きくばたつかせる。自分のテリトリーを侵略しかねない輩相手に威嚇をしてみせているのだろうが、ぶっちゃけ可愛いばかり(柵越しだし)。

ダチョウ幼鳥全身 ダチョウ幼鳥アップ

幼鳥が集められた一画もあった。柵に手を伸ばすと、こちらも躊躇なく突いてきた。身体が小さい分勢いが弱いから、痛さは若干マイルド。可愛らしさは数倍。ちっちゃいって可愛いよなー、でも私(身長151cm)は可愛くないよなー、横にデカイからなー。ダチョウは縦にスラっとしており、肉を食べる為に飼育されている生き物とは思えない抜群のスタイルである。

ダチョウ卵焼き&刺身盛り合わせ――そう、肉を食べるのである。ダチョウ牧場のダチョウ達は、観光の為でなく、肉を食用に提供する為に飼育されているのである。行く前には、「ダチョウがあまりにも可愛過ぎたら肉食べられないかも……」と考えていたが、実際には「ダチョウは実際可愛いが、食べるのに臆する程ではない」だった(自分の手で殺すのは十中八九アウト)。何だろう、こちらを個として認識していないだろうという、理解の壁から来る安心感とでも言うか。欧米圏の人達が「鯨は可愛いくて賢いから食べちゃ駄目デース!」と叫ぶ心理の一端が、何となく掴めたような気さえした。

食事に向かったのが(ダチョウ牧場見学終了後に移動した南のまきばで遊び呆けてて)夕方近くになったせいで、バーベキューは既に終了してしまっていたので、代わりに刺身尽くしにした。モモ肉&厚焼き玉子、レバー、砂肝の3種をチョイス。果たしてどんな味かドキドキしたが、肉はどれも臭味が全くなく、脂っぽさも全くなく、完全に蛋白質としての旨味を味わう感じ。「肉は脂がのってこそ!」な人には全く合わないのだろうけど、そうじゃない人には一食の価値がある。卵焼きはふわふわした不思議な食感で、味は若干濃いめで美味しかった。

家で食べる用にソーセージとハンバーグを買って帰ったので、こちらの味もメモ。ソーセージは「脂っ気の皆無なサラミソーセージ」といった塩梅のユニークなお味、ハンバーグは「旨味が凝縮した赤身挽肉」とでも言えば良いか、筆舌に尽くし難い凄まじい美味しさだった。ダチョウ肉のパテでハンバーガーを作ってヘルシー路線で売るショップがあったなら、ダチョウ肉への偏見さえ払拭できれば、結構繁盛するんじゃないかと思う。というか、そのハンバーガーでもってダチョウ肉への偏見を払拭できそうにさえ思える。

萌え猫画像

キャッチ!(ねこなど)/ハートしっぽ(アルファルファモザイク/choirisより)・flying cat(そらとぶねこ)・勝敗のゆくえ。(MONOTONE)・かくれんぼ#¥#¥(すみやのひとり言・・・)・杉並区 阿佐谷南のねこ(だから東京が好き!街のねこたち)・ばあばと子猫の愛情物語(サンセット編)(CAVALLINO 猫・ねこ・ネコ )・箱がひとつ。(ツブログ)(以上6点、猫式訓練所より)

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萌えアニマル画像

「ぬいぐるみの『ママフクロウ』に寄り添うフクロウのヒナたち」(GIGAZINE)・「アシュラマンなカエル」(エルエル)

巣から落ちたりはぐれたりして、猫に玩ばれたり道路の隅にいたりしたところを保護された、生後4-8wのモリフクロウの雛。中央の巨大っぽい梟ぬいぐるみには、暖を取る為にでなく、親と思って寄り添ってるらしい。<ぬいぐるみ母に寄り添う雛梟達

Tags: 動物

「コカ・コーラに強力ライバル登場!」(COURRiER Japon hitomedia)

農夫が開発し、独ではコカコーラ社製品に次ぐ人気だという炭酸飲料「ビオナーデ」。「ビールと同じように麦芽を発酵させて作る」というだけでは味の想像がつかないが、近々日本でも発売予定だそうで愉しみ。

「ああっ、やっ、だめっ、結合しちゃうようっ…!」(ゴウのひたすら妄想日記)

「陽イオンは攻め、陰イオンは受け」。どこかの出版社から出版される野望を叶えるには、「全科学用語をやおいにキャラ分け」blogを立ち上げれば、腐女子ブームに乗れるかも? 自ニュFより。

「本当はナイーブ?松山ケンイチが“過激ロッカー”に大変~身♪」(サンスポ)

松山ケンイチに「来年2月下旬からの撮影に向け、現在ギターとデスボイスの特訓中」と頑張らせるばかりでなく、「多数登場するミュージシャン役には、人気ミュージシャンをキャスティング予定」とバックアップ万全?

「イノシシ出没、芝生荒らし『困った』 野洲の希望が丘公園と花緑公園」(京都新聞)

「地中のミミズを狙って園内の芝生を掘り返している」に、「猪も生きる為なんだし、多少大目に見てやれよ」と思ってしまったが、写真を見てあまりの荒れ具合に驚愕。もう少し頑張れば死体が埋められるレベル(嘘)。

「ペット:進む高度医療 MRI、CT、人工心肺…」(毎日新聞)

CT・MRI・超音波・X線・PET検査、人工心肺装置を用いた心臓手術等、医療が高度すると共に治療費も高額化し、「ちゃんとした治療を受けさせない=虐待」との風潮も広まり、富裕層しかペットを飼えない未来を幻視した。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
玉川 (2007-11-26 21:52)

ダチョウが首を激しく横8の字に振り回したのは、威嚇したのではなくて、求愛されていたのだと思います。 <br>【参考リンク】http://www.coara.or.jp/DailyNews_pict/2004/safari/1001/ <br> <br>ちなみに水槽の中のカメが両手を小刻みに震わせるという行為も <br>カメの求愛行動です。 <br>私は上野動物園の両棲爬虫類館でカメから求愛されたことがあります。また、不忍池でミシシッピーアカミミガメが求愛行動をしているのを目撃したことがあります。

素光 (2007-12-01 08:11)

主に月末でバタバタしてしまって、お返事遅くなりましてごめんなさい。 <br> <br>ダチョウの“首8の字ダンス”は、あまりに激しくてこりゃ威嚇しかあり得ないだろうと思ってたんですが、まさかの求愛だったんですね。とても有用な情報、ありがとうございました。 <br>思い返してみれば、彼等は同じ色合い(♂)同士で固められて一画に囲われていたので、愛を訴える対象に餓えていたのでしょう。 <br> <br>カメに求愛されるのは、とても羨ましいです。私もいつか、どこかのカメに求愛されてみたいと思います。

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