亀好きの間で“聖地”として語られているという、アンディランド。車で送り届けてくれたペンションのご主人が教えてくれたところによれば、スッポンエキス等を販売している会社が経営しているのだとか。「或る動物を、可愛いがらせる一方で美味しく召し上がらせる」サービス形態は、行楽施設の一つの定番であると思う。
アンディランドは、国道に面して所在し、周囲には何もなかった。建物脇には、うらぶれた土産売り場(事前情報通りにスッポンアイテムあり)。少し不安を感じつつ本館に入ると、同じくうらぶれた建物の中に、数々の亀々を有した壁埋め込みの水槽が、歩けども歩けどもこれでもかと続く。これはまさに、亀好きの“聖地”。
大喜びで水槽を覗き込み写真を撮りまくり、友人と個々の亀について感想を述べあいながら、亀にも劣る歩みで通路を歩んでいる内に、亀レース開催の時間が迫ったので、大急ぎで中庭へ。元気で利発げな亀を1匹選んで無料亀券を貰い、小さな競技路を固唾を飲んで見守る中、私の選んだ亀は見事ぶっちぎりの一等賞。粗品を受け取り、上機嫌で池の亀に餌をやり、ゾウガメにも餌をやり、再び館内に戻って、亀鑑賞を再開した。
亀鑑賞を満喫し終えた後は、海へと降りる、雑草が生い茂って薮漕ぎチックな小道を下った。粗い砂と岩場でできた浜に立ってしばし海を眺めた。亀はさすがにいないとしても、期待していた蟹もおらず、フナムシばかりがいた。あと、後になって気付いたのだが、亀の種類をメモっておかなかったので、どれが何ガメだかさっぱりわからなくなった。
タオルだけで妖艶な(気が付けばデブ猫)・占領ぽちもん(まるまるかじつ ぽちもん日記)・秋の団子(おちこじんち。)・置き場所は気にしない?(ほんわかにっき)
投げて、投げて、投げて!(ノラちゃんのギリシャ!)・ダチョウ(埼玉県東武動物公園)(動物チラリズム)
★ 「彼氏が非モテで困っています」(はてな匿名ダイアリー)
自分という彼女がいながら、尚「非モテ」を自称する彼氏への苦悩。彼女が、彼氏の身に今後何が起きようとも未来永劫添い遂げて、しかも自分が必ず後に死ぬんじゃないならば、彼の武装を解除させないであげて欲しい。
★ 「ペットのストレスを計れるパッチ」(ギズモード・ジャパン)
「肉球に3分間貼るだけで、日々飼い主を癒してくれるペット達のストレスを3段階で表示してくれる」パッチ。体温か湿り具合かで判定するのだろうか、でも肉球に異物を貼られる事こそストレスの原因になりそうな気も。