2005年に上演された作品の再演。脚本は大幅にリライトされているでもないので、2005年上演時に書いた感想に特に付け足すところはなし。変わっているのは劇場と役者、そしてイキウメの境遇か。
当初は友人に「学生時代の友人が多数参加しているから」と誘われて観に行ったイキウメだったが、今や脚本家氏がハロプロの劇の脚本を書いていたり、ダ・ヴィンチに連載を持っていたり、もはやすっかり遠い存在となった。その出世ぶりに伴って、劇場は青山円形劇場。全席座席指定で座りやすく、ゆったりしていて見やすい。これは観る側にとっては、かなりありがたい変更点だった。
しかし役者の変更はどうだろう、正直よくわからない。イキウメメンバーではない、いわゆる客演の人達が多かったが、前回上演時よりも更に巧い役者に代わっているかというと、あまりそんな印象もなく。出世すれば劇場は良い場所に移るとして、役者はそういう簡単な話じゃなくて、大人のシガラミとかそういうのがあるのかも知れず、ないのかも知れず。
全体的には、脚本以上に、イキウメの変遷ぶりが(いろんな意味で)切なくなる公演であった。
ぽちもん、静かな争い(まるまるかじつ ぽちもん日記)・そんなところでまったり?(ちびうるシンガプーラ♪)・猫にとって袋とは(気が付けばデブ猫)・体感温度?(ねころぐ)/家族団らん&あんまり反省してません(猫式訓練所)
遊戯。(purapura.com)/かなりデカイわんちゃん達(エルエル)/YouTube“Capers the Otter”(カチャマイブックマークより)
「グレートデン、ブルマスティフ、アイリッシュウルフハウンド、レオンベルガー、ボルドーマスティフらへん。たぶん。」byb:id:inugamix。<かなりデカイわんちゃん達
小さいプールで子供用玩具?(歯がため?)等を手にぷかぷか泳ぎする、ラッコの赤ちゃん。玩具は必要品? それともアクセサリー?<“Capers the Otter”
★ 「唐沢俊一の仮面の下(帽子の下じゃなく)。」(Something Orange)
ネットを騒がせた唐沢俊一の盗作騒動を下敷きに展開されるヲタ論。他人に笑い飛ばされる事を恐れず自作を世に送り出す創作者の“愚かさ”がなければ、批評家の“賢さ”は意味を持たない。消費側の自戒を込めてメモ。
★ 「アホウドリ:絶滅防止で鳥島から聟島に『移住』計画」(毎日jp)
絶滅宣言→奇跡の10羽発見→苦労の繁殖拡大努力、で推定1945羽まで増やしたアホウドリが、火山噴火で絶滅しないよう、「巣立って2-4年後に繁殖年齢に達すると、生まれた島に戻ってくる習性」を利用しての移住計画。
★ 「パバロッティ歌声が決め手…映画「幸せのレシピ」の味」(ZAKZAK)
劇場予告編を見て気になっていた作品。「独映画『マーサの幸せレシピ』のハリウッド版リメイク」で、オリジナルがジャズとイタリアン・ポップス使用に対しこちらはイタリアン・オペラだそうで、見比べてみたくなる。→「幸せのレシピ」公式サイト
★ 「驚異の映像はなんと4000カット! マット・デイモンの出世作『ボーン』シリーズの完結編」(シネマトゥデイ)
ボーンシリーズ、遂に完結。「暗いトーンを持つこの『ボーン』シリーズにとって、カット数が多いことは『常に緊張感と不安感をあおり立てる効果がある』」。前作時点で3500カットだったそうなので、順当な進化?→「ボーン・アルティメイタム」公式サイト