1日目で猫に2匹も遭遇して、その内の1匹とは濃密な交流が長時間にも及んだものだから、「もしも『ねこの博物館』が期待外れだったとしても、今日の分が埋め合わせだったと考えよう」――等と、本人だけはポジティブなつもりの後ろ向き思考に走っていたのだが。 結論から先に言うと、ねこの博物館は、これっぽっちも期待外れではなかった。 |
開館とほぼ同時ぐらいに一番乗りして館内に踏み込んで、まず1階。「ネコ」から「ネコ科」に範囲を拡げ、今なお生きている種から既に絶滅した種種までの、剥製や化石の数々をたっぷりと陳列している。剥製は、大半がジオラマ仕立てで展示されており、眺めて楽しい。中でも、緑のライトで迫力満点にライトアップされたトラ科一同と、不定形模様ランダムな毛皮が大変美しいキングチーターが印象的だった。
2階に上がると、右半分は猫(科生物)をモチーフにした数々の人形&ぬいぐるみがテンコ盛り。奥には、小さい猫フィギュアを並べてシチュエーションにも凝った、丁寧な作りのジオラマが、ガラスケースに納めて幾つも飾られている。こんな奥に配置していては、見ないで(或いは気付かないで~帰ってしまう人もいるんじゃなかろうか。勿体ない。
そして左半分こそは、生身の猫が何種も何匹も、ケージ内に横たわっていたり、紐に繋がれて外に出ていたり、或いは触れ合いスペースで待機していたり――な、夢のスペース。どの猫も、ほとんど人怖じせず、こちらの差し出した手をクールにかわすか、黙って触られているか、スリスリしてくるかのどれか。 触れ合いスペースの猫達は皆マイペースで、抱っこや膝ねんねを受け入れる猫とは残念ながら出逢えなかった。それと引き換えに、展示ケージのスフィンクスとその隣(非常に短い毛が生えていて非常に手触りの良い猫種)が非常に人懐っこくて甘えん坊で、両方から「今まさに俺を撫でろ!」(意訳)と大きい鳴き声で要求されて、困った困った(にやけ顔で)。特に、スフィンクスがあんなにポカポカで可愛いだなんて、間近で接してみて初めて知った。全体的にダルシムに似てるけれども。 |
みしらぬねこが・・・(世界はニャーでできている。)・VS梱包テープ。(佐々木林檎のものすごいやる気。/烏森口の女王)・これはトンネルです。(気が付けばデブ猫)・チラリズム・・・・?!(レオンちゃんとパンダ日記)・ぽちどる危うし(まるまるかじつ ぽちもん日記)・ミケちゃん、あらあら、バロちゃんのことが気になりますか。/オモシロちゃんは食事をしてくれました。(フクトラ日記)・ゲッチュしました(我輩はスコである。)/言い訳無用(猫式訓練所)/YouTube“Kitten eating melone”(エルエルより)/「猫に取られますよ」(※テキスト※/アルファルファモザイク/ポ☆ニューより)
片手で押さえながら、とても美味しそうにメロンを囓り続ける仔猫。<“Kitten eating melone”
「神戸花鳥園でクジャク大発情オンステージ」(メレンゲが腐るほど恋したい/toyaのブックマークより)・ヘビとリス相討つ(関内関外日記)
★ 「チンパンジー、パパイア盗んで雌に『贈り物』」(asahi.com)
「♂が盗んだパパイアを♀に贈って毛繕い&交尾ゲット」と聞くと、反社会的にして牧歌的なDQNのような印象だが、チンパンは人ではないので、もっと真剣勝負な何かだが、“性の商品化”ではあるかもしれない?
★ 「医師としては許せぬブログ」(新小児科医のつぶやき)
癌は自然治癒例もあるがそれは“奇跡”の部類であり、“奇跡”を“一般向け治療法”のように喧伝する或るblogに対し、幾つかの医療系blogから批判の声が上がっている様子。自巡回先医療系サイト動向に注目してみる。
★ 「ネットで親友は作れない? 英研究者が意識調査」(ロイター→ITmedia News)
多くにとって、相手を親友と見なすには、直接対面し会話して「笑顔や笑い声等から、相手が信頼できる友人かどうかを判断」する手順が必要らしい。それはそれとして、“緩い繋がりの知人多数”も端から見て悪くなげ。
★ 「アヒル農法の32羽役目終了 子どもら別れ 瀬戸内」(山陽新聞)
子供達の稲作体験にアヒル農法、というスパルタ教育。「アヒル達は皆の栄養になる」と説明し、籠に入れトラックで運ぶ様を見送らせるならいっそ、しめさせ調理させ食べさせれば。SueMe SubLogより。
ブログ名にはじない素光さんの「猫まっしぐら」っぷりに、とても和みました。
猫が私にまっしぐらしてくれないのが悩みの種です。写真撮らせてくれたり、触らせてくれたりするだけで、満足するようにしています。