熱川ハーブテラスの所在地は、熱川バナナワニ園の分館か%ら、更に坂を5-10分程上がった先。入場料500円でハーブ園を開放している他、ハーブグッズの販売等を行っている。 到着してまずは、ハーブ園の散策。店の人に「ハーブは手で葉の表面を大きく撫でるように触れると、手に香りが移って鑑賞できる」との作法?を教えてもらい、いざ入園。午前中までの大雨&夕方近くからのポツポツ雨でぬかるんだ道を滑らないように、道端のハーブらしき植物(知識皆無なので姿形で判別できず、札が頼り)を見かける度に手でわさわさ触って移り香を堪能し、襲い来る藪蚊に悩まされながら歩いた。 やがて、開けた場所に辿り着いた。温室を眼前に、温室前に並ぶ幾種類ものミントを見比べていると(同じミントでも葉の形が随分違ってて面白い)、何処からともなく動物の鳴き声がする。隣には森だか林だかが広がっているし、ここは自然豊かな場所なのだろう。素敵である。それにしてもさっきから随分と鳴き続けている。一体なんだろう。まあ見つかりはしないだろうと思いつつも、ハーブの繁みを覗き込んでみると、そこには。 1匹の茶トラ。始終鳴き声をあげて存在をアピールしながら、身を小さくして隠れていた。声を掛けると恐る恐る繁みから出てきて、意外と大胆に頭を脚に擦り付けてきて、でもこちらの身体や荷物の動きにいちいち反応して怯えてさっと距離をとって、でもでもまたニャーニャー言いながら近付いてきて。一体何がしたいのか。こういうの何て言うんだっけ? ツンデレ? それとも誘い受け? |
この先にも温室内外に見るべきハーブはまだまだたくさんあるので、大変名残惜しいけれども別れを言って温室内に入ると、何故か茶トラも一緒に行動。そして、こちらの足が向かう先に先回りして踏まれそうになったり、こちらがハーブの名前や姿形に見入ったり香りを味わったりに没頭しているとジャンプして指に噛み付いてきたり、案内しているふりの妨害に大忙し。本当に一体何がしたいのか。多分遊んで欲しいんだろうけど。
なのでその先は、ハーブの名前と姿形を眺め眺め、ハーブの移り香嗅ぎ嗅ぎ、猫と遊び遊び、猫にもハーブの移り香嗅がせ嗅がせ、蚊に喰われ喰われ、大層ゆったりと濃密な時間を過ごした。蚊に喰われるのを除けば、至福の時でもあった。ハーブの香りと猫の愛らしさによる、この上ない癒し効果。もっとちゃんとハーブの事前知識があれば、知識充足欲も満たされたに違いないので、そこは自分が至らない為に勿体無い事をした。
たっぷり時間をかけてさすがにハーブも見尽くして、本当に名残惜しいけれども今度こそ茶トラとお別れ。何処までも着いてくるので、この猫はハーブ園の飼い猫で一緒に入退園口でもある売店&喫茶店まで戻ってくれるのかとも期待したが、猫は途中で姿をくらまし、店の人に猫について尋ねても「知らない」との返事。あの、ハーブ園をまるで我が物のように自由に謳歌し、人の出方を慎重に窺って害がないと知れば大胆にじゃれてきた、茶トラは一体何者だったんだろう。
別れたばかりの茶トラに思いを馳せながら、ローズマリーウォーターで割った「スペシャルミカンジュース」を注文し頂いた。柑橘の香りとはまた別の、爽やかな香りがして美味しかった。マヌカハニーも買って帰った。 |
シロス島の仔猫のサビコちゃん(The Greek Cats)・なかよしキング、ぽち&もん(まるまるかじつ ぽちもん日記)・マグロ(気が付けばデブ猫)・新しいキャリー→知っているかい、テト?→揺れる家族会→ひとり勝ち(テトらんな日常)/YouTube“Hungry Bengal Kitten”(カチャマイブックマークより)・“Why cats love Clay-Pan?(ねこ鍋(土鍋猫)を検証した報道)20070905”&“「ねこ鍋」のヒミツ!? NHK@ヒューマン”(OWL.Diary_TestTypeより)/「うちの猫」(※テキスト※/すべらない名無し/toyaのブックマークより)
開けた缶詰を、皿に移す暇も与えずに噛み付いて死守する仔猫(しかもその間鳴きっぱなし)。可愛いけれど、この状態の時に引き離そうとして噛まれると結構ショックなのを思い出した。<“Hungry Bengal Kitten”
「神戸花鳥園でフクロウの妖しい笑顔にメロメロ!」(メレンゲが腐るほど恋したい/→神戸花鳥園)・古世界の住人(デイリーポータルZより)
「古生物、絶滅動物、原生動物、それからちょっと不思議な生物」紹介blog。図鑑絵に親しみやすさとユーモアを加えたようなイラストは自作らしい。時間ができたら過去ログ読み耽りたい系。<古世界の住人
★ 「毎日摂取のバター風味香料で肺病に?米専門医が報告」(読売新聞)
※キャッシュ※ ポップコーンを毎日数袋食べてたらいずれ身体を壊したろうが、ポップコーンに用いられるバター風味香料「ジアセチル」の吸入に因る「閉塞性細気管支炎」の危険性とは別問題。電子レンジ用でなければどうなんだろう?
★ 「オタクvsサブカルよりオタクvsオタク右派のほうが面白そう。」(実物日記)
「緩い流れに乗れない」「自分らこそオタクの中のオタクを任じるに値する、その可能性を秘めていると思っている」“オタク右派”による多数派ぬるヲタ弾圧予言? “オタク右派”より“オタクエリート”と呼びたい。ARTIFACT BOOKMARKより。
★ 「すっぱい味が『疲労回復』にいいのは迷信?」(夕刊フジBLOG)
酢・柑橘類摂取でクエン酸回路の活性化を促し疲労回復をはかる方法が、実は俗説に過ぎないかも?という衝撃的な話。実際試して効果ある気がしてたが、“偽薬”だったんだろうか。RinRin王国より。
「鳥の丸焼き」が通常流通する沖縄にて「豚の丸焼き」。炭火上で6時間回し焼かれた豚は、「余分な脂は落ち、しかも肉は適度に香ばしくとろとろ」。仮に首都圏で食べる機会に恵まれたとして、一皿500円はあり得なげ。
★ 「夏には甘くて冷たい『冷やし焼き芋』…茨城で新レシピ」(読売新聞)
※キャッシュ※ 「焼いたサツマイモをビニール袋等で包み、氷水に浸して冷蔵庫で一晩冷やす」と「甘くて、冷たい菓子のような食感」になるらしい。――「来年夏に首都圏での販売を目指したい」とあるので、来年まで覚えていたい。