昨日付で書いた、「好きな服を着てるだけ悪い事してないつもりが他人に嘲笑される」被害妄想だが、これの下敷きとなる体験談を、この機会に何となく書いておきたいと思った。
前の職場にいた頃、私は或る部長から陰で「ブス」と呼ばれていたという。その部長と喫煙室でよく会話していた社員A氏が教えてくれたには、例えば、「おい、素光のヤツ、こないだ真っ赤なスーツ着て会社に来ただろ? あのブスがあんな服をよく着て歩くってんだよなw 藤原紀香ならともかく、藤原紀香の対極にいる女がよwww」――という風に。
私は自分の事を、「不細工は不細工でも、他人の視界や記憶から抹消される類の不細工」と認識しており、だから自由に振る舞えるモノと思い込んでいた。だから赤いスーツを着る日もあった。しかし実際には、陰でチェックされ笑われていた。「他人の視界や記憶から抹消されない類の不細工」だった。「藤原紀香の対極にいる女」だった。このフレーズは自虐キャッチコピーに使うに便利だが、それはさておき、それなりにショックだったんだろう、自分でもよくわからないが。
それでも私が赤いスーツを捨てたりしなかったのは、この批評を繰り出した部長がオッサンだったから。同じ台詞が女性陣の間で流通していたとしたなら、即刻改めたのは間違いない。男のファッションチェックは、所詮己の好みを語っているに過ぎない。しかし女のファッションチェックは、センスをも通り越して“常識”を測られるものである気がする。だから私の被害妄想は、部長の発言をそのまま、発言者を女性に置き換えて状況を深刻化させたバージョンが、ふとした折に再現されるのだろう。
やる気がない猫(レオンちゃんとパンダ日記)・狙って、狙って(ほんわかにっき)・秋の気配?にうっとり(猫またぎ)
幻想標本博物館-江本創の世界(※ネタ※/萌え理論DataBase1より)
可愛らしくユーモラスなもの(→「南洋漂流博物譚」・「幻界灘に棲む」)から、ファンタジーの化け物っぽい物(→「幻の獣たち」・「悪獣」)まで揃えた“標本”。
★ 「デキる人はやっている。男の肌もお手入れする時代~東京汐留でエステデート」(エキサイト 健康)
“メンズエステ”とか“カップルで無料体験@汐留”とかはおいといて、ナノスチームで「見る見るうちにみずみずしく」「ピンッと張った感じ」「肌色もワントーン明るく」がとても気になった。得体が知れないけど。
“選択肢の多さ”という、東京の具体的長所への羨望。昔は有り難みを感じなかったが、最近ようやく、無限に近い選択肢の存在を実感し始めた。地方特産や観光も、東京人にとっては東京に属する選択肢の一つかも。ARTIFACT BOOKMARKより。
★ 「ゴリラブーツさんの萌えキャラっぷりはずるい」(敷居の先住民)
はてな特有の各サービス連携仕様が裏目に出て、コメント無し羅列型ニュースサイトなはてダがSPAMblogと間違われてる件&そこから派生した萌え。はてなには“親切機能裏目マイナス感情発生装置”が多いように感じる。ARTIFACT BOOKMARKより。
★ 「中国の世界最大のアイス」(エルエル)
4.8m×3m×1m、重さ8tものアイス。「中国産食品だから……」と安全性を危惧する以前に、こんなでかいアイスは食べ物と見なせない。世界最大を誇る記念すべきアイスなのに、絵柄が妙に子供っぽくて無国籍なのは何故か。
★ 「1975年生まれくらいの人は幸せなゲーマー人生を送っている仮説」(だ☆めーづ)
「『一時代を築いたソフト』に『出会うべき年齢」で出会ってる」。PSデビューでそれ以前のソフトとリアルタイムに出逢えてない心の穴はゲームウォッチで埋まりますか? 忘却界抄より。
★ 「丸ごと入った『地蜂せんべい』発売 大町の愛好会」(信濃毎日新聞)
人工飼育したクロスズメバチの働き蜂を、役目が終わる秋に捕獲→湯通し→乾燥したものが、1枚につき6匹前後入った煎餅(20枚入り370円)。地蜂の“香ばしさ”を生かすよう、甘さ控えめとか。精がつきそうなイメージ。
★ 「マクドナルド『都会は高く、地方は安い地域別価格に』→実は値上げ店が9割…したたかな価格戦略」(痛いニュース)
殆ど利用しないし期待してないしクーポンで地域別価格無効化できるらしいので個人的に怒りはなく、各都道府県ランク付の謎さ&2ちゃんねらの反応が面白い。岩手据置で宮城値下げって、何基準で評価してるんだろう?