2007-08-04 AYAKASHI 江戸の怪し -浮世絵の妖怪・幽霊・妖術師たち-@大田記念美術館/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

[雑記] AYAKASHI 江戸の怪し -浮世絵の妖怪・幽霊・妖術師たち-@大田記念美術館

夏といえば怪談、そして夏休み。「大田記念美術館という施設にて、江戸時代に描かれた妖怪&幽霊画の展示をやっている」という情報を得、腰が重い私にしては割と早々に向かった。大田記念美術館の所在地は原宿であった。原宿なんて、余程の用事でもない限り、訪れようと考えもしない地。竹下通りと反対側の出口から駅を出て、大きな街路樹が枝を広げる広々とした通りを歩くのは、なかなか良い気分ではあるのだけど。

さて今回、「浮世絵」と呼ばれる絵画を初めてまじまじと眺めたのだが、江戸から明治にかけての時代で既に、漫画的表現の幾つかが確立されているのを知って感嘆した。具体的には、集中線等の効果であり、枠線を突き抜ける勢いの表現であり、背景文字の裏表に回る奥行きの表現であり。また色合いはさすがに現代より見劣りするものの、描線の大胆さや描き込みの細かさは、今の漫画の大半が到達していないレベル。浮世絵って実はこんなに、私にもわかりやすく素晴らしかった。

しかし私がこうやって浮世絵をまじまじと眺める気になったのも、今回のテーマ「妖かし」に興味を惹かれたからであり、これがもっと(日頃「浮世絵」という単語から想起されるような)芸術的で高尚なテーマだったなら、恐らく観に来ようとは思わなかった(どうせ観てもわからないから)。外人が浮世絵に芸術的価値を見出したのは外人の自由だから良いとして、「浮世絵は近代日本の庶民文化の産物であり、敬遠するようなものではない」という事が理解できたのは、私にとってとても良い体験であった。

いろいろ見た中でも、月岡芳年という人の絵が抜きん出て私好みだった。前述した漫画的効果の完成度合いもさる事ながら、構図といい、対象の描き分け振りといい、観ていて大層楽しめる。特に気に入ったのは、舌切り雀の絵。葛籠から出てきた妖怪達がある種ユーモラスな笑いを浮かべているのに対して、強欲老婆は妖怪以上に醜くみずぼらしく描かれている、という点が好みだった(……と書いている今、本当にそれが月岡芳年の絵だったか、別の作者じゃなかったか気になっている)。

[動物] 萌え猫画像

呪いの水(テトらんな日常)・すいかしなもん(まるまるかじつ ぽちもん日記)・階段の番人(ほんわかにっき)

[動物] 萌えアニマル画像

ノラちゃん、おいで!(ノラちゃんのギリシャ!)・かぴばら友の会カチャマイブックマークより)/「“ふ化”思議な親子 ニワトリとキジ仲良く 」(福井新聞/SueMe SubLog より)

最近ゲーセンのクレーンプライズでも見掛けるかぴばら。本物は玩具と比べて鼻と歯が不細工だが、それはそれで別の魅力がある。長崎バイオパークは夢の楽園らしい。→「かぴばら日記 in 長崎バイオパーク vol.1vol.2vol.3」<かぴばら友の会

「アノ人気グループ、公園に落書き…事務所も開き直り」(ZAKZAK)

「知らない芸能人のスプレー落書き告白→blog炎上」に興味なく、「横浜市桜木町みたいなイメージ、落書きするのが観光の一つ」by事務所が気になった。そんな横浜観光知らぬ。痛いニュースより。

「お菓子依存症の話 」(アルファルファモザイク)

食後に菓子を満腹まで食べる人・食後に必ず甘い物を食べたい人・食事が菓子な人、痩せてる人・太ってる人、幼少期の食環境もまちまち。私は帰宅前&夕食後に食べたくなる人。ポ☆ニューより。

「マクドのクーポン」(ぴこていこく)

「公式サイトからプリントアウト」or「携帯電話から公式サイトにアクセス」で手に入るマック割引クーポンは、人口密集地の値上げ設定を無効化して割り引くマジックアイテムだという話。ヘビーユーザには役立ちそう。

「デスクトップで飼う“気まぐれ”ペットロボ『ロコボ』」(ITmedia +D LifeStyle)

電子音&液晶ディスプレイの“表情”&動きで呼び掛け&応答する玩具。食事やトイレの世話で“ご機嫌レベル”が変化する他、占いしてくれたり歌ってくれたりと、ファービー風。「パンダに変身」が少し気になる。

「俵型ハンバーグを食べ歩く一日」(デイリーポータルZ)

中まで火が通っていない状態で供され、店員が席にて真ん中から切り分けるのを、鉄板の熱で好みの火加減に仕上げて頂く「俵型ハンバーグ」の紹介。生めの肉好きには堪らない逸品だが、こんなに店があるとは素敵。

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