2007-07-11 薬師池公園・カメとコイ/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

[雑記] 薬師池公園・カメとコイ

町田リス園を出た後、すぐさま町田駅方面へ向かうバスへ飛び乗るのは間違いである。リス園のすぐ傍にある薬師池公園を堪能してから帰るが吉。もっとも、この日まで薬師池公園の存在は知らずにいた。行きに乗ってきたタクシーの運転手が、周辺で他にも見るべきスポットを教えてくれたおかげである。

薬師池公園は、広い敷地の中にまず大きな池があり、その周辺に四季折々の花が楽しめるらしい野草園・私の背丈前後もあろうかという蓮が一面に広がるハス田・保存展示された古い民家・雰囲気ある茶店・鄙びぶりに味のある売店がある。勾配を上がった上方には、12年に1度だけ拝観できる秘仏を祀った福王寺薬師堂があり、てっきりそのお寺に奉じられた?公園なのかと思いきや、無関係らしい。

薬師池にはアーチ型した橋がかかっている。橋の上から池を覗き込むと、まず尋常じゃない数そして大きさな鯉の群れが目に留まる。人影(私)目掛け、大口開けてバシャバシャと暴れる鯉達。正直、恐ろしい。少しリスに似ている。「こいつら全部洗いにしたら何人前だろうか」と考えて気持ちを逸らそうと試みても、人数が想像つかない範囲に膨れ上がり、やはり恐ろしい。

ところが、池の端側に目を移すと、そこには明らかに鯉ではない生き物が泳いでいる。同じく人影(私)目掛け、前足を明らかに必死に動かして、甲羅背負ってやってくる亀達。大量ぶりも勢いも鯉と大差ないが、小さい個体が交じり動きがユーモラスなので、全然怖くない。むしろ、可愛い。リス園から引きずっている“亀飼いたい”欲から、「亀を飼うにはまず、大きな池を庭に用意して……」等と考え始める。

それは無理なので、売店に行って餌を一袋買った。そして亀達に与えて一時を過ごした。亀に餌を与え続けていると、集団が膨れ上がり、密集した甲羅に阻まれて鯉が割り込めなくなる。私はそれを内心で「スパルタ300名の勇士による鉄壁の守り!」と声援して悦に入っていた。僅か100円の出費で、非常に心安らぐ時だった。あんなにたくさんいても、亀はジャンプして爪立てないし、いいよなあ。大きな池のある庭が欲しい。

[動物] 萌え猫画像

妖怪現る(気が付けばデブ猫)・監視される(おちこじんち。)/「ヘミングウェーの猫は『展示物ではない』 キーウェスト市が判断」(CNN.co.jp)

ヘミングウェイ博物館に住む、6本指猫(の末裔)達は、展示物か否か。展示物であり特別な許可が必要とする農務省に対し、市当局は展示物ではないと判断した上、「飼い猫は1世帯に4匹迄」条例に例外を認める見解まで。

[動物] 萌えアニマル画像

酒屋さんブレットス前で寝ていたメリナ(ノラちゃんのギリシャ!)/「ヒョウタンからツバメ 北上の民家に営巣」(岩手日報/SueMe SubLogより)・「見事!“牛かき”…島根」(読売新聞)・「水族館の熱帯魚にはスイカ!夏バテ防止、効果のほどは?―福建省福州市」(レコードチャイナ)・「初めての虫捕り・オオクワガタを捕まえに」(デイリーポータルZ)

夏の暑さに包まれた水族館にて、「ペンギンに氷をプレゼント」は普通として、「熱帯魚にスイカプレゼント」に驚いた。人間の目には鮮やかで涼しげだろうし、魚も集まって食べるかも知れないがが、水が随分汚れそう。<熱帯魚に西瓜

オトナの昆虫捕りは、夜を徹しても親に怒られない反面、長年の社会経験に育まれた“(目標外の)虫への嫌悪”を克服せねばならない。一部の虫は今でも好きだけど、百足が大の苦手になってしまった私には、閉じた門。<虫捕り

「冷房病を防ぐ真夏の薬膳~赤い麻婆豆腐」(AllAbout)

食欲不振やだるさの一掃を狙うレシピ。見た目と味も好みっぽいのでメモ。ただ、イチから手作りするのは私に険しい道程故、市販レトルトに花椒とトマトを足す手抜きを構想中。RinRin王国より。

「中国当局、『前米大統領の娘が使用』と宣伝の減量パッチを調査」(ロイター)

クリントンの娘が1ヶ月弱で12kg減量する際に使用したとされる代物は、「脂肪を落としたい部分に貼って脂肪が染み出るのを待つ」と「油がパッチ自体から染み出る」実態。冷静に考えれば、体脂肪は皮膚から染み出ない。

「バンダイナムコゲームス、DS『anan監修 女ヂカラ緊急アップ!DS』 叶美香さん『このソフトで“女ヂカラ”を磨くヒントを掴んでください』」

ボディー・マナー・メンタル・ラブをトレーニングしたり、占いや性格診断で“女を磨く”為の、殆ど女性ファッション誌的ソフト。女性向け人生指南書のように、数年寝かせておくと絶対楽しめる。→「anan監修 女ヂカラ緊急アップ!DS」

「ガザ動物園から盗まれたライオン、ハマス戦闘員が救出」(ロイター)

「イスラム原理主義組織の戦闘員はライオン救出の為に泥棒とも闘うのか」と早合点しかけたが、「仲間のいる収容所を襲撃した際に発見」と、副産物だった。盗まれ後2年間生き長らえ無事兄弟達と再会できて良かった。

「名物ギュッとかきバーガー 宮城・松島の鮮魚物産店発売」(河北新報)

最初牡蠣フライを挟んでみたが味が濃過ぎて失敗、代わりに刻んだ牡蠣入りクリームコロッケを使って上手くいったそう。クリームコロッケは、他のいろいろ地方名産品をバーガー化する際に良い仲立ちとなりそう。

うまかもん 肥前あさくさ本舗「焼のりアイス」

聞く限り“一発ネタ的ゲテ”だが、使われる海苔が「養殖海苔の殆どがスサビノリである現在も丁寧に育てている、絶滅危惧種アサクサノリ」だと聞くと、真摯に作られた逸品に思えてくる不思議。デイリーポータルZより。

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