★ [雑記] 町田リス園・モルモットとウサギとカメ

さて、町田リス園にいるのはタイワンリスばかりではない。白いシマリスやアカリスやエゾリス等の珍しげ？なリスが、こちらは動物園同様の檻に入って展示されている。見ず知らずの入園者カップルがこれを見て、「あっちで放し飼いになっているタイワンリスは、貴重じゃないからああやって放し飼いにされているんだねー」と睦言を交し合っていた。それを言ったら人間なんか、わざわざ交流を交わしに人々がやってくるなんて状況は、アイドルとか戦隊ヒーローレベルまで行き着かない限りあり得ない訳で、つまりアイドルと戦隊ヒーロー以外の人間の価値なんて所詮タイワンリス以下である。

しかし、今日はもうリスはいい。もっと動きの鈍い動物達と戯れたい。そしてここ町田リス園は、タイワンリスの奔放さに魅入られつつも振り回され疲れ果てて「もっとおしとやかな子と触れ合いたい……」と贅沢を呟くようになった入場者の為に、リス以外の動物も用意されているのである。即ち、展示動物としてはプレーリードッグやら巨大な亀やらであり、それ以上の交流が許されている動物としてはモルモット・ウサギ・亀である。１００円払って野菜の切れ端が盛られた皿を手に取って、いざ触れ合いコーナーへ。

モルモットは、野毛山動物園の触れ合いコーナーにもいる、ありふれた愛玩動物である。このありふれぶりが、親しみやすさと繋がっている。野菜を手に彼等の元に近付くと、檻の中側から押し合いへし合い密集した塊になって檻に身を押し付けて口を縦に開くので、長い前歯に注意しながら細かくちぎった野菜を口元に差し出してやる。中にはこの饗宴から離れた場所で交尾に励む、大人ぶった感じの悪い番いもいるので、そういう手合いを見かけた日には、その背中に大きなレタス片を落としてやると良い。そうすると彼等は、身体を離してレタスを貪るので、指を突きつけて「性欲よりも食欲！」と存分に笑ってやれば良い。そして、突きつけた指の先が自分を指すと気付いて愕然とすれば良い。

ウサギとカメは、数からいってウサギがメインである様子で、垂れ耳やら真っ直ぐ耳やらいるのだが、幾つかの檻にカメが混在している。ウサギとカメの間に一体どんな接点が？と首を捻ったしばらく後に、例の昔話を思い出す寸法。だが彼等の様子をよくよく観察していると、このネーミングがシャレで終わっていない事に気付く。長い耳とふわふわの毛皮という愛らしさを誇るウサギが、檻の中で寝ているか落ち着きなく跳ねているかで、来園者の差し出した野菜に目もくれないのに対し、鈍い色した鈍重で野暮ったいカメはというと、目の前の野菜に気付くと首をいっぱいに伸ばし口を大きく広げて無心にかぶりつき、それはもう可愛らしい。カット野菜のあらかたをここのカメ大小２匹に与えた。人間も、外見でなく愛嬌が勝負ではないか？　まあ私にはどちらもない訳だが。

ここまでで動物達との触れ合いは存分に堪能できたので、別料金払ってお目当ての動物を膝の上に乗せられるコーナーには寄らずに園を出た。その後しばらくの間、「カメ飼いたい、カメ飼いたい」とうわごとのように呟いていた。

★ [動物] 萌え猫画像

雨でもキャンプ。（１匹と２人）・あそぶぽちもん（まるまるかじつ　にゃんぽち＆しなもん日記）・匂いチェック（ほんわかにっき）・大好きなのにゃ♪（ちびうるシンガプーラ♪）・奔放（ねこなど）／子犬を育てる猫のママ（エルエル／カチャマイブックマークより）／ＹｏｕＴｕｂｅ“Cat versus Dolphin”（カチャマイブックマークより）

★ [動物] 萌えアニマル画像

泥だらけのカモ＆ふわふわのカモ！＆可愛さのあまり正気を失うフクロウ写真（ココロ社／ｔｏｙａのブックマークより）／「麦わら帽子でツバメすくすく　右京の民家　落ちたヒナ 順調に育つ」（京都新聞／ＳｕｅＭｅ　ＳｕｂＬｏｇより）・「はしごを上るヤギに人気」（ａｓａｈｉ．ｃｏｍ／カチャマイブックマークより）・「ペンギンの赤ちゃんが体重測定、シカゴの水族館」（ロイター）／ＹｏｕＴｕｂｅ“An otter playing with a ball”（ひろぶろより／つかれた経由）・Ｄａｉｌｙｍｏｔｉｏｎ“Panda grabs guy”（※動画※／カチャマイブックマークより）

★ [はてブ] 今日のはてブより

★ 「寺島進あぁ恥ずかし…学ランおじさん映画」（日刊スポーツ）

「学校でも家でもいいことがなく自殺寸前のさえない男子高生」を「学ランおじさん三人組」が助ける話らしい。弱者救済or更生モノだろうか。「ＶＥＲＳＵＳ」の榊英雄が監督やってたなんて知らなかった。→「ＧＲＯＷ～愚郎～」公式サイト

★ 「【高知】鉄板ジュワ～１２００人前の巨大お好み焼き」（ａｓａｈｉ．ｃｏｍ）

高知３大学大学祭実行委員会主催で作られた、地元産の牛肉７ｋｇ・鯨肉４ｋｇ・鰹６ｋｇ・地鶏卵３３３個を使用した、直径３．３ｍ・１２００食分のお好み焼（→「高知県産食材で特大お好み焼き…３大学合同イベント」（読売新聞／※キャッシュ※））。手作りの竹鉄砲でマヨネーズをかけたりして楽しげ。

★ 「どら焼き専門店『桜みち』－ワールドポーターズに横浜初出店」（ヨコハマ経済新聞）

銀だこの会社による、「口溶けを考え、常温用と冷蔵用で材料の配合を変えて作る」「ひたすらモチモチ感にこだわり米粉を加えたものも」な皮が売りっぽい店。都内は大森・立川・国立。→桜みち

★ 「香辛料を使えばいつもの豚肉炒めがお店の味みたいになるのか？」（デイリーポータルＺ）

名前は聞いても初心者に手を出し辛い調味料５種を、比較＆紹介。ベースの豚野菜炒めに塩胡椒ガーリックパウダーで味付けしておく丁寧さが好印象。ナツメグとクローブの味がわかるようになりたい。自分は使えずとも。