★ [食べ歩き] ＲＡＪ　バターチキン

多摩動物公園に行った日の帰り、無駄に回り道して帰りたい気分だったので、地図帳を眺め適当な乗換駅を探して適当な乗換をする合間に、近辺に何か美味しい食べ物屋はないか携帯で検索していた。前々から「小平名物“小平うどん”」が気になっていたのだが、検索の仕方が悪いせいか、具体的な店が見つけられず断念。こうなったらカレー、カレーしかない。カレーはいつでも私の味方。さっくり方針変更し、その時点で手前まで来ていた「田無」に場所を絞って検索、リストアップされた中からクチコミを元にふるいにかけて、ようやく選び出した１軒がＲＡＪだった。

ＲＡＪは田無駅を出てすぐの場所にあった。非常にカジュアルな外観の店構え＆店頭に張り出されたメニューのあり得ない安さ（インドカレーなのに５００－６００円台！）に、一抹の不安を抱きつつも、せっかくここまで来たんだし百聞は一見に如かないので勇気を振り絞って店に入ると、広くない店内には厨房内にインド人２名、厨房外にインド人１名の超インド体制。もはや何を判断材料に事前予想し身構えれば良いのかわからない。わからないので予想は放棄しノーガード戦法、前菜もカレーもナンも豊富なメニューの中から、バターチキンとライスを注文した。

運ばれてきたカレーは、まるでケチャップのように赤かった。こんな赤い色のインドカレー、見た事も食べた事もない。ライスは普通のライスで、よく見ると長粒種が混ざっている気配。早速口に運び、評判の良さを大いに納得した。今まで幾つかのインドカレー屋を巡り、この店よりもスパイスが立っていて味付けも独特で美味しいカレーは幾つも食べてきた。それらのカレーから様々な装飾を引き算し、インドカレーの美味しさをきっちり残したカレーがここＲＡＪのカレーになるのではないか。安いけれども充分に存分に美味しく、味／値段を判断基準にするならば、この店こそ私が今まで食べてきた中でいちばん美味しい。そして、高い店が美味しいのはある意味当たり前なので、高くなくとも美味しいこの店は存在意義も抜きん出ていて素晴らしい。田無という場所柄故、来る機会はそうそうないが、多摩動物公園に行って帰る都度寄る事に決めても良いかも――と思わせるぐらいに素敵な店だった。

それはそれとして、ここのカレーがあんなにも赤い理由は未だにわからない。

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しなもんＶＳ謎の男（まるまるかじつ　にゃんぽち日記）・降りません（ほんわかにっき）・凄んでみる（ねこなど）／たらこ（タクミノセカイ。）

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ザリガニに撃退されました。（へにょへにょ日記）

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★ 「犬とともに生きるスローライフ＆冒険を提案――『Ｓｏｕｎｄｎｅｓｓ』発表会」（ＩＴｍｅｄｉａ　Ｄ　Ｇａｍｅｓ）

リアルな街中を、１人で買い物したり、愛犬と一緒に散歩＆ダンジョンで冒険したりできるＭＭＯ。犬は１８０種類でレベルやＤＮＡの概念もあるらしく、完成度さえ高ければ育成モノ好きは容赦なくハマるかも。→Ｓｏｕｎｄｎｅｓｓオンライン

★ 「シロコロ食べに、ロマンスカーで」（デイリーポータルＺ）

妙齢の御婦人２人が、ロマンスカーで本厚木まで内臓肉喰らいに行くカッコイイレポ。大腸を生から焼く「シロコロ」以外にも、レバーに網状の脂肪を巻いた「アミレバ」美味しそう。周辺観光と組み合わせて訪れたい。

★ 「ピクサーが、冒険小説の古典『火星のプリンセス』を映画化」（ｅｉｇａ．ｃｏｍ）

「ディズニーが映画化権獲得」と聞いた時（→日記過去ログ（１月２０日付））、ロドリゲスが監督予定だった事もあり、てっきり「パイレーツ～」系実写映画を想像していたら、「アニメと実写を合成した『ロジャー・ラビット』のような作品」予定で茫然。